『翻訳者を迎えて』:吉田洋之氏
数々の賞を受賞し、十数か国語に翻訳されたアントワーヌ・ローランの『ミッテランの帽子』、
イギリスのカミラ夫人も大絶賛したという『赤いモレスキンの女』。
今回は、これらの本を翻訳した、吉田洋之氏をお招きします。
物語の魅力や裏話、フランス語と日本語の表現の違いや、翻訳の難しさ、
タイトル、カバー、原作との違い…などなど、語っていただきます。
後半はみなさま同士、意見交換をしたり、感想を述べあったり…
現代のフランス文学の世界に浸ってみませんか。
今後、益々の活躍が期待される吉田洋之氏に、直接お話を伺うことができるまたとない機会。
そして、今年の冬には、吉田氏の新たな翻訳本も出版予定 ♪
※『L’allègement des vernis』Paul Saint Bris
ポール・サン・ブリ 新潮クレスト・ブックス
皆さまの参加をお待ちしております!
日程:
2024年7月6日(土)
時間:
16時~18時
場所:
東京日仏学院メディアテーク
翻訳者
吉田洋之 (よしだ・ひろゆき)
1973年、東京生まれ。パリ第3大学学士、修士課程修了、同大学博士課程中退。
フランス文学研究者で詩人のミシェル・コロー(現、パリ第3大学名誉教授)に師事。ジュリアン・グラック、ジャック・ルーボーを中心に、フランス現代文学研究を行う。訳書にエリック・フォトリノの代表作となる『光の子供』(新潮社)、アントワーヌ・ローランの代表作『ミッテランの帽子』(新潮社)『赤いモレスキンの女』(新潮社)、処女作『青いパステル画の男』(新潮社)がある。エリック・フォトリノ、アントワーヌ・ローラン共に、日本初紹介。
同じカテゴリーのイベント