パネル展「パリ・ノートル=ダム大聖堂、挑戦的な修復事業」

David Bordes © Rebâtir Notre-Dame de Paris
会期
2025年9月10日(水)~ 10月19日(日)
会場
時間
火~木、土:11時~19時30分(金・日は17時まで)
月曜・祝日休館
入場
無料
お問合せ
03-5206-2500(東京日仏学院)
2019年4月15日、パリ・ノートル=ダム大聖堂で大規模な火災が発生しました。世界中の人々にとって、ノートル=ダム大聖堂はパリとフランスを象徴する存在です。850年以上前に建設され、聖母マリアに捧げられたこの大聖堂は、フランスの歴史上のもっとも重要な出来事に関わってきました。火災前は年間約1,200万人が訪れていました。火災はフランス国内外で大きな動揺を引き起こし、修復工事の全費用を賄うほどの寄付金が集まりました。
火災翌日には大聖堂の保存と修復のための特別な工事が開始されました。大統領エマニュエル・マクロンが設定した、5年以内に、つまり2024年にノートル=ダムでの礼拝と見学を再開するという目標は、非常に挑戦的なものでした。
15枚のパネルによる本展を通じて、ノートル=ダム大聖堂の再生という驚くべき事業について知っていただけたら幸いです。会期は2025年9月10日から10月19日まで、東京のアンスティチュ・フランセにて開催され、どなたでも自由にご覧いただけます。
本展は、今回の修復の建築主であるノートル=ダム・ド・パリ再建担当公団により企画されました。日本での展示は、アンスティチュ・フランセとのパートナーシップのもと、大聖堂の修復工事の主要メセナであるBNPパリバの支援により実現しました。
主催:東京日仏学院、ノートル=ダム・ド・パリ再建担当公団
協賛:BNPパリバ