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本・文学

講演会

ゴンクール受賞作家、ジャン=バティスト・アンドレアを迎えて

ゴンクール受賞作家、ジャン=バティスト・アンドレアを迎えて

日程:

2025年3月28日(金)

時間:

14時~15時30分

会場:

横浜日仏学院

参加費:

無料

要予約:

オンラインブティック・Peatix

作家であり映画監督でもあるジャン=バティスト・アンドレアはこの6年間に4作品を発表し、フランス文学界を代表する小説家としての地位を確立しました。権威あるゴンクール賞受賞作『彼女を見守る』は、著名な彫刻家ミモと野心的な名門一族の跡取り娘ヴィオラとの複雑な情熱を、イタリアにおけるファシズムの転換期を舞台に、歴史的なフレスコ画として崇高に描いています。2024年「日本の学生が選ぶゴンクール賞」では120人近くの学生の推薦を受けて受賞し、2025年3月に早川書房より日本語訳が出版予定。

本トークでは、早稲田大学文学部教授でゴンクール賞日本委員会の小黒昌文氏に司会を務めていただきます。

 

言語:フランス語(日本語への逐次通訳付き)

 

*イベント終了後、書籍販売及びサイン会を予定!

作家

ジャン=バティスト・アンドレア

ジャン=バティスト・アンドレアは、作家、脚本家、監督であり、作家デビューした『わが女王(Ma reine)』(2017)、『一億年と一日(Cent millions d’années et un jour)』(2019)、『悪魔たちと聖者たち(Des diables et des saints)』(2021)とゴンクール賞を受賞した『彼女を見守る』という4作で作家として高い評価を得ました。

早稲田大学文学部教授

小黒 昌文

1974年、東京生まれ。早稲田大学文学部教授。専門は近代フランス文学、プルースト研究。著書に『プルースト 芸術と土地』(名古屋大学出版会、2009年)、訳書にアラン・コルバン『木陰の歴史 感情の源泉としての樹木』(藤原書店、2022年)、共訳書にフィリップ・フォレスト『夢、ゆきかひて』(白水社、2013年)、『シュレーディンガーの猫を追って』(河出書房新社、2017年)、『洪水』(河出書房新社、2020年)など。

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