ゴンクール賞受賞作家ジャン=バティスト・アンドレア氏来日関連イベント

第4回日本の学生が選ぶゴンクール賞受賞作家ジャン=バティスト・アンドレアが訪日し、日本の読者と交流
文筆家であり映画監督としても活躍するジャン=バティスト・アンドレアは、6年の間に4作を発表、今では同氏抜きではフランスの文壇について語ることができない存在となりました。ゴンクール賞受賞作『彼女を見守る』は、2024年には120人の学生が審査する「日本の学生が選ぶゴンクール賞」にも選ばれました。2025年3月5日、この日本語訳本が早川書房から発刊されました。
今回、アンスティチュ・フランセの招へいにより同氏が訪日し、東京において特別イベントが開催されます。
イベント・プログラム
ジャン⁼バティスト・アンドレアサイン会
- 2025年3月27日(木)11:45-12:30
- パッサージュ・リーヴ・ゴーシュ書店 (アクセス)
- 事前予約不要 ※当日は原作と日本語版をご購入頂けます。
小説『彼女を見守る』(原題:Veiller sur elle)の原作と翻訳版が販売されます。ゴンクール賞と、日本の学生が選ぶゴンクール賞2024の受賞作家と言葉を交わしながらサインがもらえる貴重な機会をお見逃しなく。
ゴンクール賞受賞作家が受賞作『彼女を見守る』を語る(続いてサイン会)
- 2025年3月28日(金)19:00-21:00
- ジュンク堂池袋書店 (アクセス)
- 有料・要事前予約 (予約用リンクはこちら)
ジュンク堂書店池袋本店会場参加費チケット ¥2000
オンライン視聴チケット ¥1100
書籍付きオンライン視聴チケット ¥4400 ※先予約30名様限定
『彼女を見守る』でフランスの最も権威ある文学賞を受賞した作家ジャン=バティスト・アンドレアと、同書の翻訳を手掛けた澤田直教授が対談します。120人の学生による選考で「日本の学生が選ぶゴンクール賞2024年」に選ばれた本作は、フランスで70万部を売るベストセラーとなり、ファシズムへの転換期を迎えたイタリアを舞台に、高名な彫刻家ミモと野心的な相続人ヴィオラの複雑な情熱を崇高に描いています。
フランス文学の大家である澤田直は立教大学教授、パリ第1パンテオン=ソルボンヌ大学で哲学博士号を取得しました。サルトル、ジャン=リュック・ナンシーの翻訳、著作多数。また、日本サルトル学会理事、日仏会館常務理事も兼任しています。
彫刻と文学の邂逅:ゴンクール賞作家が語る(続いてサイン会)
- 2025年3月29日(土) 11:30-13:00 ※11:15開場
- 大垣書店麻布台ヒルズ店 (アクセス)
- 事前予約推奨(予約用リンクはこちら)
サイン会チケット付き¥1000 ※書籍の日本語版は、別途費用で当日にもご購入頂けます。
入場チケット無料
残席がある場合には、当日参加可。
パリのノートルダム大聖堂のリニューアルオープンを記念して、フランスで最も権威のある文学賞を受賞したジャン=バティスト・アンドレアが、受賞作『彼女を見守る』について語ります。有名なミケランジェロにインスパイアされた石工の運命を描き、フランスで70万部を売るベストセラーとなったこの小説をテーマに、翻訳を手掛けたの澤田直氏と、芸術作品が生まれる過程、芸術家や作家のインスピレーションについて語り合います。
ジャン⁼バティスト・アンドレアサイン会
- 2025年3月29日(土)16:00-17:00
- 代官山蔦屋書店 (アクセス)
- 事前予約不要 ※当日は、日本語版をご購入頂けます。
フランス語現書の購入をご希望される方は Les Chats pitresオンライン書店でご注文頂けます。
2023年ゴンクール賞受賞作家
ジャン=バティスト・アンドレア (Jean-Baptiste Andrea)

1971年、パリ郊外の生まれ。幼少期を南仏カンヌで過ごす。
