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個を描き世界を語る : 作家、演出家、劇作家のアガタ・シャルネによるトークイベント ー フランス読書の秋2025 x ARTAOTA コラボ企画

個を描き世界を語る : 作家、演出家、劇作家のアガタ・シャルネによるトークイベント ー フランス読書の秋2025 x ARTAOTA コラボ企画

アガタ・シャルネは、インタビューや現地体験、自身の生活の断片に基づいた社会学的な創作アプローチを紹介し、ジャーナリズム・演劇・小説において、その文章が現代社会の課題、特にフェミニズムとどのように向き合っているのかについて語ります。
会場では、学生アートコンテストARTAOTA(アータオタ)受賞者のGUと趙婧鈺(京都精華大学卒)の作品もご覧いただけます。
女性の身体をめぐる表現を通して、シャルネのテーマとのつながりを感じてみてください。


司会 : ジュスティーヌ・ル フロック (京都大学文学研究科特定准教授)

  • GU(ARTAOTA 2024 関西日仏学館賞)

  • GU(ARTAOTA 2024 関西日仏学館賞)

  • 趙婧鈺 (ARTAOTA 2024 – ランベールコレクションディレクターフランソワ・カンタン賞)

    日時:

    2025年11月14日(金)18:30~20:00 (開場: 18:00)

    会場:

    関西日仏学館 (京都)、3F サロン

    料金:

    入場無料、要予約。

    言語:

    フランス語 (日本語通訳付)

    作家、演出家、劇作家、コメディエンヌ

    アガタ・シャルネ (© Pierre Morel)

    2025年度ヴィラ九条山レジデント(演劇)。ノルマンディーDRAC(地域圏文化問題局)に認証を受けているLa Vie Grande劇団(ル・アーブル)の共同美術監督でもあります。パリ政治学院、ソルボン大学およびパリ第7大学の文学部、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)にてジェンダー社会学の修士号を取得したのち、文学と演劇に本格的に取り組み始めました。2021年からは、ロレーヌ・ド・サガザン(La Brèche劇団)の劇作家として活動を始め、2022年には、作品「Ceci est mon corps」の脚本と演出を手掛けました。さらに2024年には、バスティーユ劇場で行われた「Naissance.s」と「Nous Étions La Forêt」の二作品の脚本・演出を担当。脚本を手掛けた9作品のうち3作品の台本が、Oeil du Princeから出版され、ARTCENA(国立サーカス芸術・演劇センター)による劇作家ペアの共同作品プログラム2023年に選出されました。

    京都大学文学研究科特定准教授

    Justine Le Floc’h (司会者)

    17世紀フランス文学の専門家として、感情史および女性史の研究を進めている。博士論文『激情と復讐―17世紀における怒りの人類学』は、Honoré Champion社より刊行予定。また、この分野に関する共同研究にも携わり、『恥を償う』(Revue Traits d’Union, 2022)や『時代の悪徳』(Honoré Champion, 2023)などの編纂を手がけている。

    主催 : 関西日仏学館
    共催 : MUZ ART PRODUCE(MUZ株式会社)
    協力: ヴィラ九条山、ベタンクールシュエーラー財団

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