展覧会 |レジデンス|招待 : dream of a common language、フォスター・ミックリー、イザベル・オリヴィエ
「dream of a common language」は、誰もが歓迎される場所、静かな感嘆をシェアするギフト・プロジェクトです。
Cité internationale des arts (パリ・モンマルトル)でのアーティスト/キュレーターとしてのレジデンス活動、ソウル・ニューヨークでのインスタレーション制作に引き続き、彼らは「優しく耳を傾ける場」と「共有される想像世界」を提供します。
日程
2026年5月22日~6月19日(日月休館)
料金・予約
無料・要予約(右記メールアドレスより事前にご予約ください blackcat@blackcatdaydream.jp)
会場
関西日仏学館 3Fサロン
詩人
フォスター・ミックリー
アメリカ・リトアニア系の詩人フォスター・ミックリーは京都を拠点に、「形」を「ギフト」として捉える実践を通して、写真、映画、そして詩への思索を深めている。
彼のアプローチは、「inviter ( 招く・導く)」。再発見のような感覚へと、そして賞賛と親しみを込めて見つめることへと導いている。彼の繊細で儚いインスタレーションから浮かび上がるのは、間近で見つめ、新しく知るような眼差し。優しく、できる限り花開いていく眼差し。それは、敬意と柔らかな愛が染み込んだ「形」。
シカゴのメディル・スクールでジャーナリズムの修士号を、コロンビア大学で芸術の修士号を取得。パリのマグナム・フォトでも学んだ。京都芸術大学のフェローを務め、パリの Cité Internationale des Arts(シテ・アンテルナショナル・デ・ザール) におけるヴィジュアルアート・レジデンスプログラムにも選出された。
最新プロジェクト『shorelines』は、ヨシフ・ブロツキー・ローマ賞(文学)およびローマ・フランス・アカデミーに選出されたおよそ40人の作家・詩人とのコラボレーションによって制作され、ローマ・アメリカン・アカデミーおよびヴィラ・メディチで発表された。
2023年、アーティスト自身が運営するエコロジカルなアートの集合体、人々の集いの場である black cat day dream を京都に設立。
現在は、珠寳(しゅほう) 花士(はなのふ)と共に、空の写真集、そして詩集『listening』の日本語訳に取り組んでいる。
インディペンデント・キュレーター/プロデューサー。
イザベル・オリヴィエ
レバノンやスペインで暮らしたのち、20年にわたり日本を拠点として活動し、国際開発、文化外交、そして芸術活動に携わってきた。
彼女の活動は、開かれた支え合いの空間をつくり出すことを中心に、「予感的ひらめき(illuminations anticipatives)」の形を探りながら育まれていく。
2011年、ポンピドゥー・センターと オール・ピスト東京 を立ち上げ、2022年、 Q(WE)R International Cultures Festival を開催。その間、京都の関西日仏学館にて文化プログラム主任 (2012–2016)、ヴィラ九条山 のレジデンス・プログラム責任者、またアーティスト・名和晃平や 振付家のダミアン・ジャレの国際プロデューサー(2018–2022)を務めた。さらにニュイ・ブランシュKYOTOのプログラム企画(2012–2016、2019)にも携わった。
そのほかにも、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 の運営(2016–2018)、KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 との多岐にわたるコラボレーション、そしてフランスと日本双方の人間国宝による展覧会を京都、東京、北京で手がけている。
フォスター・ミックリーとイザベル・オリヴィエは、2020年よりコラボレーションを続けている。
これまでのプロジェクトには、京都での『in waves』(2021)、『through the clouds』(2022)、『in bloom』、『cruising utopia』(2022)、東京での『Q(WE)R International Culture Festival』(2022)、パリでの『dream of a common language』(2024)、ローマでの『shorelines』(2025)などがある。
現在は、東京の Satoko Oe Contemporary ギャラリーにて展示を行っている。
2022年の夏には京都に、アーティスト自身によって運営されるエコロジカルな場 black cat day dream を立ち上げた。
同年冬には、black cat day dream press を設立。
主催:関西日仏学館、COIL Inc.、black cat day dream
協力:Yokoyama Tatami
感謝:シテ・アンテルナショナル・デ・ザール