フランス文化を発信するイベント情報サイト

キッズプログラム

本・文学

読書の夕べ2025 – 大阪

読書の夕べ2025 – 大阪
1月25日(土)関西日仏学館(大阪)での「読書の夕べ」に参加しませんか?なごやかであたたかい雰囲気の中で、本や文学の朗読イベントを楽しみましょう。

イベントは唯一のフランス人落語パフォーマーであるシリル・コピーニによる特別実演から始まります。その後、フランス語を学ぶ方やフランス文学好きの方々が、「patrimoines(遺産)をテーマに選りすぐりの文章を朗読し、来場者の皆様にお聞きいただきます。今回のテーマは、先人の残した文学作品や、遺産という概念に関連するさまざまな創作の探究へと誘います。それらの作品の形態は、有形の文化遺産(絵画や建築、彫刻など)から、無形遺産(舞台芸術や音楽など)、その他のものまで、多岐にわたります。伝達や継承(個人または集団の)、そして記憶の交差する場所で、遺産はまた、私たちの生きる現代の構成要素でもあります。遺産は生きながらえて現在に宿り、感情を呼び起こします。遺産とは単に継承されたものであるだけではなく、絶えず進化し続けながら未来に向かう、生きた創造物なのです。

参加者の方々のお気に入りの文学作品の朗読を聞いて、興味深い文章を見つけましょう。また、この機会にご自身でも是非、朗読に挑戦してみてください。朗読のお申込みはこちらから
 
イベント終了後は、ご来場者と朗読参加者の皆様による交流のひとときをお過ごしください(ワンドリンク付き)。

フランス国立書籍センター(CNL)が主催する「読書の夕べ」は、朗読の楽しみを分かち合う国際的なイベントです。2025年の本イベントは、日本全国のフランス文化ネットワークで実施されます。

日程

2025年1月25日(土)

時間

16:30 – 19:00

会場

関西日仏学館(大阪)

お申し込み

ご予約はこちら (当日、空席がある場合は予約なしでの参加も可能です)

スケジュール:
16 :30-16 :40 イントロダクション
16:40-17:10 フランス人落語家シリル・コピーニによる実演
17:10-18 :30 朗読(申込締切後、プログラムをサイトにて発表します。)
18 :30-19 :00 交流会

出演者

シリル・コピーニ (落語パフォーマー)

南仏ニース市生まれ育ち。高校時代に日本語の勉強をはじめ、90年代頭にパリのフランス国立東洋言語文化研究所にて日本語・日本文学を専攻。95年〜96年は長野県松本市信州大学へ留学し、97年より日本在住。97年〜2021年は在日フランス大使館の文化センター「アンスティチュ・フランセ」(福岡と東京の施設)に所属し、コンサート・舞台・コンテポラリーダンスなどの企画を担当。

2011年より「尻流複写二」(シリル・コピーニ)という芸名で「フランス人落語パフォーマー」としてデビュー。
フランスをはじめ、フランス語圏の諸国でフランス語落語を積極的に広げようとしますが、日本国内やタイ、ニュージランド、トルコにも落語会・講演会・ワークショップを開催。2022年より「英語落語協会」の正会員となる。2023年に130年歴史を持つパリの伝説的な会場「オランピア劇場」(NYでいう「カーネギーホール」)にて落語の初口演を行う。

一方、翻訳家としても活躍中。日本の漫画(「昭和元禄落語心中」、「名探偵コナン」…)やビデオゲーム(「ダンガンロンパV3」、「Dark Souls」…)のフランス語版を担当。また、雑誌やカルチャー・マガジンにて連載も担当(タワーレコードのフリーペーパー「Intoxicate」、白水社の「ふらんす」、東海教育研究所の「かもめの本棚online」…)

日本のテレビ(NHKワールド)やFMラジオにもレギュラー出演中。

DEVENIR PARTENAIRE

パートナーとして、協賛・寄附する

日本におけるフランス文化の発信そして日仏文化交流をご支援してくださるパートナーを募集しています。

S’IMPLIQUER À NOS CÔTÉS

募集情報

フランスに関わる様々な募集情報を掲載しています。