ドビュッシー音楽の魅力
日程
2025年3月15日(土)
時間
15時~16時
料金
無料・要予約
お申込みは受付、またはオンランブティックから
会場
九州日仏学館3Fメディアテーク
参加
対面のみ
フランス人ピアニストであるパスカル・ロジェが奏でる3月31日(月)のソロコンサートに先立ち、フランス・ピアノ音楽の巨匠ドビュッシーの魅力に迫る特別な機会をご用意しました。
コンサートをより深く味わうための講演会として、またフランス・音楽の知識を深める機会として、どなたでもご参加いただけます。
*日本語による講演会
ドビュッシー音楽の魅力
日時:2025年3月15日(土)15:00-16:00
場所:九州日仏学館3Fメディアテーク(対面のみ)
無料・要予約
現代の音楽の多様性に大きな影響を与えたといわれるクロード・ドビュッシー。既成の確立していた和声学を始めとする作曲のルールの固い殻を破って音楽を解放したクロード・ドビュッシー。彼の創造した新しい音響世界は、当時の音楽の専門家や評論家たちを戸惑わせましたが、素直な耳をもった一般の聴衆には好意的に受け入れられました。
この講演では、そのようなドビュッシー音楽が生まれでる背景に触れるとともに、ドビュッシーの生涯を彼に寄り添った女性たちの時代として区分し、それぞれの時期のドビュッシー音楽をテイスティングしていきたいと思います。
講師
島松和正(しままつ・かずまさ)
医学博士、腎臓内科専門医・指導医
1948年 福岡県生まれ。九州大学医学部卒業。同第二内科に入局。米国クリーブランド・クリニックに研究留学。九州大学病院腎疾患治療部・講師を経て、島松内科医院を継承。現在、医療法人至誠会 島松内科医院・院長。
中学2年の時、ドビュッシー音楽に出会い、それまで耳にしたことがない音の響きに魅せられる。以後、音楽は、クラシック音楽にとどまらず、生涯の趣味となる。
著書には、ドビュッシーに関するエッセイ『「沈める寺」への誘い―ドビュッシーとケルト伝説』、『ドビュッシー 香りたつ音楽』、『「ユニークでありつづけなさい」雑文帖』の他に、ペンネーム・縁田 新(えにしだ・しん)による小説『ベルガマスク』、『たぬさんの領分』、『短編集 休日』がある。2024年末には『たぬさんの領分』の英語版となる『
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