自然の恵が場に、景色がかたちに : フランスと日本のデニムづくりシンポジウム ─ アトリエ・テュフリー(仏)と京都研究所(日)の対話

Atelier TUFFERY アトリエ・テュフリーは、
この両者にとって、「地域での生産」とはどのような意味を持つのでしょうか?それぞれの取り組みから、私たちは伝統工芸や自然の景色、そして環境とどのようにつながりを育めるのでしょうか?
この対話の司会進行は、デザイナーで人類学者でもあるマリーヌ·ロワイエ(Marine Royer, ヴィラ九条山2025年度レジデント)が務めます。
日時
2025年10月15日(水)
開場:18時00分 / 開始:18時30分
会場
関西日仏学館 (京都)、3F サロン
料金
参加無料 (要予約)
言語
フランス語、日本語
テュフリー家4代目オーナー
ジュリアン&ミリアム・テュフリー

ふたりは経営学を学び、企業での経験を積んだ後、2016年に家

代表取締役 | 株式会社 京都研究所
中村 桃子

二十年間以上、「食」を軸とした研究を続けた結果、

司会者
Marine ROYER – マリーヌ·ロワイエ(ヴィラ九条山2025年度レジデント)

サービスデザイナーのマリーヌ・ロワイエは、2006年に公立美術大学のÉcole Boulle-HESAMを卒業。「vives voies」という団体の共同設立者および共同責任者として、人間・社会科学、文化、連帯、デザインのつながりを探求するプロジェクトの発案・推進に尽力しています。2015年にフランス国立社会科学高等研究院(EHESS)で博士号を取得。2016年からは、ナント大学のデザイン研究ラボである「PROJEKT」のデザイナー兼研究員および局長補佐を務めています。「ケア」をコンセプトとして、実験的アクション・リサーチを行うロワイエ。デザイナーとしての介入よりも、既存するダイナミックさを尊重したメンテナンスや修理を優先すること、つまりデザインを継続的に「大切に扱う」ことの重要性に光を当てています。
