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「思想の夕べ2026」| オープニングデー

「思想の夕べ2026」| オープニングデー

文化は、地域の未来にどのような道をひらくのでしょうか。
日仏の哲学者、アーティスト、キュレーター等が集う特別な一日から、「思想の夕べ2026」が始まります。


「思想の夕べ 2026」について

アンスティチュ・フランセが世界各地で展開する国際的な討論イベント「思想の夕べ」。2026年は「Ouvrir la voie(道をひらく)」をテーマに、日本では文化・地域・コミュニティの関係を見つめ直す対話のシリーズとして開催されます。アーティスト、研究者、作家、地域の担い手など多様な登壇者が集い、それぞれの視点や実践を通して、文化が地域社会にもたらす可能性について考えます。

 

本シリーズは、2026年4月18日(土)に東京で開催される開幕イベントからスタートします。

 

① 日仏哲学トーク 「私たちとは何か?」

千葉雅也 × トリスタン・ガルシア

11:00 – 12:30|ジュンク堂書店池袋本店

 

「私たち」とは誰を指すのでしょうか。
誰がその名のもとに語り、誰がそこから排除されるのでしょうか。

 

哲学者・作家の千葉雅也と、フランスの哲学者・小説家トリスタン・ガルシアが、こうした問いをめぐって日仏哲学対談を行います。対話の出発点となるのは、ガルシアの著書『私たちとは何か―一人称複数の哲学』(法政大学出版局、2025年)。本書は、2016年にフランスで刊行された『Nous』の日本語版です。

 

「私たち」という一人称複数をめぐる哲学的考察を手がかりに、二人は現代社会における集合や共同体のあり方、そして今日どのように「私たち」が形づくられるのかを探ります。

② 特別企画:文化と地域をめぐる対話の夕べ

15:00 – 20:30|東京日仏学院

 

午後は会場を東京日仏学院に移し、文化による地域の活性化をテーマにした特別イベントを開催します。対談、映像上映、アーティスティックなパフォーマンスなど複数のプログラムを通じて、文化やイメージが地域社会の新たな可能性をどのように切りひらくのかを考えます。

 

日仏の登壇者がそれぞれの実践や経験を共有しながら、創造と市民的な関わりをめぐる視点を交差させ、文化・コミュニティ・地域の発展の関係について議論を深めます

 

イベントの最後には、登壇者と来場者が気軽に語り合えるフランス風カクテル(軽食付き)の時間も予定しています。

日程

2026年4月18日(土)

時間

日仏哲学トーク: 11:00 – 12:30
対話の夕べ: 15:00 – 20:30

会場

日仏哲学トーク: ジュンク堂書店 池袋本店
対話の夕べ: 東京日仏学院

言語

日仏哲学トーク:フランス語・日本語(逐次通訳あり)
対話の夕べ: フランス語・日本語(同時通訳あり)

哲学者・作家

千葉雅也

1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(第4回紀伊國屋じんぶん大賞、第5回表象文化論学会賞)、『勉強の哲学――来たるべきバカのために』、『アメリカ紀行』、『デッドライン』(第41回野間文芸新人賞)、「マジックミラー」(第45回川端康成文学賞、『オーバーヒート』所収)、『現代思想入門』(新書大賞2023)など著書多数。

哲学者・作家

トリスタン・ガルシア

1981年フランス生まれ。高等師範学校およびソルボンヌ大学で哲学を学び、ピカルディ大学で博士号を取得。現在、パリ国立高等美術学校教授。小説La Meilleure Part des hommes (Éditions Gallimard, 2008)でフロール賞受賞、小説Mémoires de la jungle (Éditions Gallimard, 2010)でポンティヴィ歴史小説ビエンナーレ賞受賞。日本語訳に『激しい生─近代の強迫観念』(栗脇永翔訳、人文書院、2021年)、『7』(高橋啓訳、河出書房新社、2025年)、『〈私たち〉とは何か 一人称複数の哲学』(関大聡・伊藤琢麻・福島亮訳、法政大学出版局、2025年)がある。

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