絵本のためのリノカット版画 : フランス児童書・絵本イラストレーター ジョエル・ジョリヴェ氏を迎えて

フランスで著名な絵本作家の1人であり、ユーモアが漂う作風と工芸的な技法を用いた挿絵で知られるジョエル・ジョリヴェ氏を迎えます。作者自身による朗読と、その作品に着想を得た短いアニメーションを交えて、ダイナミックなイラストの世界をご覧いただきます。また、シルクスクリーンの専門家である芳木麻里絵氏(京都精華大学 芸術学部准教授)を対談相手に迎え、ジョエル・ジョリヴェ氏が自身の作品に使用しているリノカットの技術について、原画や原版とともにご紹介するほか、イラストや物語の構想の手法についても語ります。リトグラフ、
日程
2024年10月29日(火)
時間
15:30-17:00
会場
京都精華大学 黎明館L-001 (〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137)
国際会館駅から大学まで、スクールバス(無料)をご利用いただけます。
言語
フランス語・日本語
予約方法
入場無料、要予約。お申し込みはPeatix、または学館の受付にて。
定員
15名 (※イベントは定員が限られているため、キャンセルの場合は必ず10月27日時までにご連絡ください)
Joëlle Jolivet 児童書・絵本イラストレーター
ジョエル・ジョリヴェ氏

フランス生まれ。タイポグラフィやレイアウトを学んだ後、国立美術学校でリトグラフの技術を習得。現在、主にリノカットで活躍し鮮やかな色彩の絵本を数多く出版する画家。原画を見失うことなくスタイリングする方法を心得て、ディテールに熱意を注ぐ。日本において、化学同人社、河出書房新社、学研出版社等で出版された。フランスの著名作家と協力し、話題となった多数の絵本のイラストを担当。

主催
関西日仏学館
共催
京都精華大学 芸術学部 版画専攻
協賛
笹川日仏財団