サビーヌ・エルハート博士・ルクセンブルグ大学教授による講演『フランコフォニーとはひとつにして、不可分なのか?』

ひとりで、あるいはグループで。生涯を通し、5大陸をまたぎながら、教授のサビーヌ・エルハート博士はフランコフォニーを枠組みとした研究を行ってきました。今回の講義では、現在教鞭を取るルクセンブルグ、ひいてはベネルクス三国でのフランス語の占める地位と、インド洋、太平洋でのフランス語の地位を比較します。 またこの比較に、最新の研究で接したホンデュラスのガリフナのコミュニティーでの観察を加えます。ガリフナのアメリカ・インディアン語はアフリカの言語要素を持つ言葉ですが、フランス語、スペイン語、英語の要素も含んでいます。エルハート教授は、様々な政治的、あるいは社会的な背景におけるフランコフォニーという用語の再解読を試みます。
協力 : 京都大学、日本フランス語教育学会

日程 :
2025年3月16日(日)
場所 :
東京日仏学院『エスパス・イマージュ』
時間 :
16時30分 ~ 17時30分
料金 :
無料