12月13日(水)東京日仏学院で、早稲田大学の招聘で来日したソルボンヌ・ヌーベル大学のジャン=ルイ・シス名誉教授が公開授業を行いました。今回の貴重な講義では、シス教授がご自身の過去の外国人への授業で体験したエピソードを交えながら、フランスが行う外国人向けのフランス語教育の歴史を踏まえた「外国語としてのフランス語」(FLE = Français langue étrangère) の教授法や方法論の変容を説明下さいました。コミュニケーション論に発展した最後の質疑応答では、日本での外国語教授法にも触れ、本講義はディスカッションとなって幕を閉じました。
この公開授業は日本学術振興会(JSPS)の助成のもと、早稲田大学、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセの協賛で実現しました。