対談『海のプラスチック、解決策は陸にあります』

日程:
2025年6月21日(土)
時間:
15時~16時30
会場・共催:
象の鼻テラス
料金:
参加無料
要予約:
オンラインブティック・Peatix
科学とアートの融合は、海洋生態系の保全にどのような可能性をもたらすのでしょうか。パトゥイエ由美子氏は、タラ オセアンの取り組みと、2026年に日本寄港を予定している同財団の探査船について紹介します。とくに、船上で行われているアーティストによるレジデンス・プログラムに焦点を当てます。
また、シルヴァン・アゴスティーニ氏は、ニースで開催された国連海洋会議(UNOC3)での議論の内容と、「タラ・マイクロプラスチック・ミッション」で得られた最新の成果について報告します。
登壇:シルヴァン・アゴスティーニ、パトゥイエ由美子
【参加無料・要予約】Peatix 、オンラインブティック
理学博士
シルヴァン・アゴスティーニ

UMR エントロピー、持続可能な開発のための研究所 研究員/一般社団法人タラ オセアン ジャパン 理事
フランス・カンヌ生まれ。直近の20年間は日本の大学で研究と教育に従事し、2025年4月よりニューカレドニア・ヌメアに在住。研究テーマは、気候変動や海洋酸性化、プラスチック汚染をはじめとする人為的なストレス要因が、海洋生物の生態や生理に与える影響など。

一般社団法人タラ オセアン ジャパン 事務局長
パトゥイエ由美子

映画「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~」日本語吹替版プロデューサー、フランス・コミック翻訳本「北極で、なにがおきてるの?」 翻訳者。
フランス・パリへの国費留学を経て、大学卒業後は複数のフランス企業の日本支社で管理部門を中心に勤務。マネジメント経験を積む中で、地球環境や社会課題の解決に貢献する仕事を志すようになり、2019年より現職。現在は、海洋調査プロジェクトの推進、全国各地での啓発イベントや出前授業を行うほか、映画制作や翻訳、アーティストとのコラボレーションといった文化・教育活動も通じて、海洋保全の重要性を広く伝えている。

