NBK Rendez-vous : 漆芸家おーなりりゅうじによるワークショップ「うるしを感じてみる」

日程
2025年10月4日(土)
時間
15時~17時
会場
関西日仏学館(京都)3F 33番教室
料金
4000円
お申込みはこちら : https://nbkrdv1004atelier-1.peatix.com
対象:16歳以上、定員8名
言語:フランス語、日本語
このワークショップでは、うるしという素材を違った側面から感じる体験を提供します。
この自然素材と触れ合うことで、塗られたモノの元々持っていた価値がどう変化するのか、その様子をご覧いただきます。
参加者の方には、小さな日用品をひとつ持参していただきます。もう使わなくなったもの、あるいは、思い出がありながらも役に立たない物でもかまいません。日本のうるしの本質と起源を知り、この素材が物に触れることで、物の価値に対する私たちの認識をどのように深く変化させるのかを体験しましょう。
持参可能な物の例(衣類は不可):鉛筆、台所用品、カップ、アクセサリー、眼鏡、鍵、小さい弁当箱、家庭で使わなくなった物など
※乾燥に時間を要するため、作品はワークショップ終了から1週間後に受け取りに来ていただきます。
※うるしには接触性のかぶれが起こることがあります。
ワークショップでは手袋などをこちらで用意し、肌に直接触れないように注意いたしますが、万が一の場合がありますので、その旨をご了承いただける方のみお申し込みをお願いいたします。
おーなりりゅうじ
自然の資源とその限界を対象とするアプローチは、おーなりりゅうじにとって、単に今日の漆の技法や用途に問いを投げかける機会にはとどまりません。その作品は、自然と人工の間にある可能性の取り入れ方や、さらにはそれらの出会いが化学的・人間的に引き起こす反応までを、共同で捉えるよう促します。このリサーチのプロセスは実験の積み重ねです。それはまるで私たちの現代性に共鳴するかのように、はかない美しさを捉え、一見不可能に見える相互作用を明らかにするのです。
おーなりりゅうじは「ニュイ・ブランシュKYOTO in Residence」選出アーティストです。
このワークショップは「ニュイ・ブランシュKYOTO in Residence」の一環として実施されます。ニュイ・ブランシュのプログラムは公式サイトをご覧ください : https://nuitblanche.jp/
お問合せ:関西日仏学館(京都)kansai.kyoto@institutfrancais.jp