写真展 『Time Capsule ~時を氷に封じ込めて』+版画展『光と影〜Les Rayons et les Ombres』
横浜フランス月間2026の幕開けを飾る本展では、海に面した開放的な空間・象の鼻テラスを舞台に、海洋調査を行う科学探査船タラ号に乗船した、フランスに縁のある2名のアーティストによる写真・版画作品を紹介します。
中心となるのは、ロール・ウィナンツによる連作《Time Capsule》のインスタレーションです。フォトグラムを用いた大型布作品による没入型展示を通して、気候変動や環境へのまなざしを提示します。あわせて、タラ号による北極圏探査やブルーカーボンプログラムを紹介する写真・映像展示も展開します。
また、同時開催の『光と影 ― Les Rayons et les Ombres』では、オロール・ドゥ・ラ・モリヌリによるモノタイプ作品を展示。地中海への旅をテーマに、水彩やインクで海の風景や光と影の世界を描き出します。
写真、科学、環境、芸術が交差する本展は、来年横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027や、横浜トリエンナーレとも響き合う内容となっています。
研究者・ビジュアルアーティスト
ロール・ウィナンツ
フランスを拠点に活動するベルギー出身のビジュアルアーティスト。アート・科学・環境の関係性を主題に、北極圏で採取した氷や光を用いた実験的な作品を制作している。タラオセアン・プログラムの元レジデントとしても活動し、パリ国際芸術都市をはじめヨーロッパ各地で作品を発表。感性と科学的視点を横断しながら、不可視の現象や環境の記憶を可視化する表現を探究している。
アーティスト・イラストレーター
オロール・ドゥ・ラ・モリヌリ
フランス、サン=
