心の物語をバンド・デシネと音楽で : アリックス・ガラン&MARRON A.K.A DUBMARRONICS 音楽と絵のライブパフォーマンス

アリックス・ガランは、躍動感あふれる詩的なタッチと豊かな色彩表現で独自のグラフィック世界を描き出すアー
ティスト。自身の作品を紹介するトークのほか、国際的にも評価を得ているギタリスト MARRON A.K.A
DUBMARRONICS (田中康彦)と共に、音楽とドローイングのライブパフォーマンスを披露します。音楽は時に
優しく、時に力強く、会場全体を包み込みます。
目の前で描かれる線と色彩が、音と呼応しながら物語を紡ぎ出すひとときをぜひお楽しみください。
終了後には、アリックス・ガランによるサイン会あり。
※このイベントは文学フェスティバル「フランス読書の秋2025」の一環として開催いたします。
日時:
2025年10月14日(火)18:30~19:30
会場:
恵文社一乗寺店 イベントスペース コテージ (京都市左京区一乗寺払殿町10)
料金:
800円、要予約 (定員: 35名)。
言語:
フランス語 (日本語通訳付)
バンド・デシネ作家
アリックス・ガラン — Alix Garin © Manuel Lagos Cid – Le Lombard

フランス語を母語とするバンドデシネ作家。1997年、ベルギー生まれ。
これまでに発表した2作のグラフィック・ノベルはいずれも高く評価され、2025年アングレーム国際漫画祭でフランステレビのオーディエンス賞を受賞するなど、多くの文学賞に輝いています。彼女の作品は、卓越した言葉の詩情と力強く躍動感あふれる筆致に特徴づけられ、その若さにもかかわらず、読む者を魅了します。自己表現的な作風を得意とし、これまで語られることの少なかったテーマにも果敢に挑むその姿勢は、男性中心とされるコミック界においても将来を嘱望される存在として認められています。

演奏家
marron aka dubmarronics – 田中康彦

1969年滋賀県野洲町生まれ。12歳の頃よりギターを始める。
ジャンルにとらわれず、自由な発想で音楽を探求するアーティスト。
marron aka dubmarronics名義のソロでは、アンビエントを基盤とした独自のギターエレクトロニカの手法で活動しており、国内外のミュージシャンから支持を受けている。
坂田学との「dubdub on-seng」をはじめ、勝井祐二・山本達久との「プラマイゼロ」、ACOON HIBINOとの「HERBS」など、ジャンルや世代の異なるアーティストとの共演を行っている。
海外ではFernando KabusackiやBill Horistらとコラボレーションし、舞踏チームP.A.Nの音楽担当として国際的な賞を受賞。アジア各国でのツアー、非営利団体への音源提供、京都大学VDPへの楽曲提供など、活動は常にグローバル。近年は伝説的ユニット「だててんりゅう」の再始動や新バンド「Newday」の結成、鼓童公演への出演、最新作のリリースなど、進化し続けるアーティストとして注目を集めている。

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主催: 関西日仏学館
共催: 恵文社一乗寺店