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フランコフォニーのお祭り:ベルギー映画『詩人の花嫁』上映

フランコフォニーのお祭り:ベルギー映画『詩人の花嫁』上映

日程

2025年4月12日(土)

時間

16:00 – 20:00

料金

入場無料・要事前予約(定員30名)

お申込みはオンラインブティックまたはPeatixから

会場

九州日仏学館3Fメディアテーク

フランコフォニーのお祭り2025 ~ワロン・ブリュッセル連盟との共催~

映画上映『詩人の花嫁』 監督:ヨランド・モロー

 

今年も九州日仏学館とワロン・ブリュッセル連盟が共催する「フランコフォニーのお祭り」にぜひご参加ください!
フランス語を中心とした文化の魅力、そしてフランス語圏諸国の友情や共通の価値観をお祝いしましょう。
今年は、ベルギーで話題となった映画『詩人の花嫁』を上映します。
上映後は、映画プロデューサーのパトリック・キネ氏をオンラインでお迎えし、トークセッションを開催。
最後にはベルギービールとチョコレートの試食会をお楽しみいただけます!

 

イベントプログラム

  • 16:00:開会と館長の言葉
  • 16:05:ベルギーにおけるフランコフォニーの紹介
  • 16:35:映画『詩人の花嫁』上映(ヨランド・モロー監督)
  • 18:30:トークセッション
    ゲスト:パトリック・キネ氏
        セバスチャン・ジャフレド(ベルギー王国フランス語共同体政府国際振興庁文化担当)
  • 19:00~:ベルギービールとチョコレートの試食会
  • 20:00:閉会

 

映画『詩人の花嫁』

  • 監督:ヨランド・モロー
  • 制作:Christmas in July
  • 出演:ヨランド・モロー、セルジ・ロペス、グレゴリー・ガデボワ、エステバン、トマ・ギ、アンヌ・ブノワ、ウィリアム・シェラー、フランソワ・モレル、アイサトゥ・ディアロ・サーニャ、フィリップ・デュケーヌ
  • 上映時間:1時間43分
  • 制作年:2023年
  • 字幕:日本語

あらすじ:
故郷に帰ってきたミレーユは、ムーズ河畔にある大邸宅を相続することになる。絵画と詩を愛する彼女は、カフェでウェイトレスとして働きながら、盗みとタバコの転売で生計を立てていた。相続した大邸宅を維持する余裕はなく、孤独を抱えていたミレーユの元にある日3 人の男がやってくる。ミレーユは彼らを借家人として迎えることにするが、彼らによってその日常は次第に狂い始めていくのだった─。

映画予告編はこちら

 

映画上映後には、本作のプロデューサーであるパトリック・キネ氏との交流の時間を設けています。

キネ氏は、フランス語圏の映画界において高く評価されている著名なプロデューサーであり、強いメッセージを持つ作品の普及に尽力してきました。
これまでに関わってきた映画やテレビ作品は多岐にわたり、普遍的なテーマを探求しつつ、多様な文化の魅力を際立たせる内容でも知られています。

今回は、彼のこれまでの歩みや取り組み、そして映画という芸術に対するビジョンについて直接お話を伺える、貴重な機会となることでしょう。

 

パトリック・キネ

1987年から1991年にかけてベルギーの国立舞台芸術・映像技術高等学院(INSAS)で演出を学ぶ。
その後、現場監督、制作主任、そしてとりわけ第一助監督として(シャントル・アケルマン作品などに携わりながら)経験を積み、1992年にアルテミス・メディアを設立。1994年にはアルテミス・プロダクションへと発展させた。

現在、アルテミスおよびその子会社アルテビス(実制作および配給を担う)は、長編映画、短編映画、テレビ映画、ドキュメンタリー、テレビシリーズといった幅広いジャンルで活動している。

2010年には、キネ自身がアンドレ・デルヴォー・アカデミーを創設し、同アカデミーの会長として、ベルギー映画界の才能を国内外に発信するための映画賞「マグリット・デュ・シネマ」(日本アカデミー賞に相当)を立ち上げた。

また、キネはベルギー王立シネマテークの理事を務めており、ベルギー映画の遺産の保存と普及に尽力している。

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