横浜の「フランス読書の秋2025」認知症の家族との向き合い方 ~ 作家アリックス・ガランと医師吉田勝明氏による対談

10月3日から11月30日まで、フランス文学フェスティバル「フランス読書の秋2025」。横浜日仏学院では、その一環としてイベントを開催します!
認知症の家族との向き合い方 ~ 作家アリックス・ガランと医師吉田勝明氏による対談
日時:2025年10月25日(土)18 :00~19 :30
会場:横浜日仏学院
講師: Alix GARIN, 吉田勝明
参加費:1,000円
言語:フランス語・日本語(日本語への逐次通訳付き)
ベルギー出身の若手漫画家、アリックス・ガランと、精神科医(認知症の専門家)である吉田勝明氏による対談。
1997年にベルギーで生まれたフランス語圏の漫画家、アリックス・ガランは、2017年のケー・デ・ビュル(Quai des Bulles)漫画祭で若手才能賞を受賞し、漫画界で注目を集めています。
精神科医の吉田勝明氏は、横浜にある鶴見リハビリテーション病院の院長であり、認知症患者や心理的問題を抱える若者に関する研究を行ってきました。
2023年にアリックス・ガランの日本語版「わたしを忘れないで」が刊行。この作品をベースに、認知症の家族との関係やコミュニケーションについて、どう向き合うべきか?双方の視点から考察します。
バンド・デシネ作家
アリックス・ガラン

バンド・デシネ作家(Walonie 出版ゲスト)
1997 年生まれのベルギー出身のバンド・デシネ作家。幼少期から漫画に魅了され、リエージュのサン・リュ
ック高等美術学校で学ぶ。2017 年、サン・マロの「Quai des Bulles」フェスティバルで若手才能賞を受
賞。2018 年にブリュッセルへ移り、Cartoonbase で勤務しながら「Ne m’oublie pas」を執筆。その後
「Impénétrable」(Le Lombard)を発表し、現在もブリュッセルで活動中。

横浜鶴見リハビリテーション病院 院長、神奈川県病院協会 会長
吉田勝明

金沢医科大学 客員教授、東邦大学医学部 客員講師、音楽療法士(全日本音楽療法連盟認定) 第337号
1956年福岡県生まれ、1982年金沢医科大学医学部卒
1988年東京医大大学院を修了、医学博士
1993年横浜相原病院を開設、病院長に就任
2021年横浜相原病院 顧問
同年横浜鶴見リハビリテーション病院 病院長就任
著書「認知症は接し方で100%変わる!」など多数
精神保健指定医、精神科専門医、日本老年精神医学会専門医
産業医、学校医、神奈川県教育委員を務める。
2021年 地方教育行政功労者 表彰、2022年 神奈川県民功労者 表彰
