Photographie : ©Denis ROUVRE
九州日仏学館と ディジョン国際ガストロノミー&ワインセンター は、ユネスコの無形文化遺産に2010年11月6日に登録された「フランスの美食の食事」を紹介する特別展へ皆様をご招待します!
この世界的な認定は、伝統的でありながら現代的な文化的慣習、フランス国民全体が共有する生きた遺産、そして世界中に広がる「フランスの情熱」を称えるものです。
本展では、高級料理や上質なワイン、世界的に有名なシェフが創り出す洗練されたレシピだけに焦点を当てるのではなく、フランス人の日常的な食文化や習慣、食を楽しむ心、食卓でのマナー、歴史に根ざした料理の共有、そしてそれらを讃える豊かな言葉の世界を紹介します。
展覧会をより楽しむために
2025年12月4日(木) 19:00-20:30(会場:九州日仏学館3Fメディアテーク)
ユネスコ無形文化遺産に登録された「フランス人の美食」。
中世から現代まで、食卓は「食の演出」として文化や社会を映す場であり続けてきました。
本セミナーでは、ヴァロワ朝の食卓から宮廷、ブルジョワ社会、現代のビストロに至る4つの時代を取り上げ、専門家がその価値観や美意識の変遷を解説。
フランス美食がいかに形成され、世界から賞賛される文化となったのかをひも解きます。