こども向けワークショップ:エレナ・セレナと飛び出すカードを作ろう

エレナ・セレナが手掛けるしかけ絵本とは、ページをめくると絵が飛び出したりする動く絵本のことです。今日、若い世代のクリエーターたちが、伝統的な技法を用いつつ、想像力豊かな作品を生み出すことで新たな息吹を吹き込んでいます。今回のワークショップでは、まずエレナ・セレナがしかけ絵本作品を紹介。そのあとで、夢の風景をテーマに、皆さんと一緒に飛び出すカードを作ります。
エレナ・セレナは、子どもたちが自分で物語を創作し、それを描けるようにすることを得意とします。絵本を通して、読者が一見分からないような自然の隠された美しさに気づくようになることを願っています。
なお、ワークショップ終了後には、日仏学院内の書店パッサージュ・リーヴ・ゴーシュにて、サイン会が実施されます。
ワークショップは下記サイトにて要事前予約(15席のみ):
https://peatix.com/event/4384854
日付
5月7日(水)
時間
14時~15時30分
会場
東京日仏学院メディアテーク
対象年齢
6~10歳(目安、5歳以下のお子様も保護者同伴であればご参加いただけます)
言語
フランス語(日本語逐次通訳付き)
料金
2000円(要事前予約)
絵本作家、イラストレーター、美術家
エレナ・セレナ

リトアニア出身のエレナ・セレナは、ヴィリニュス美術アカデミーで学んだ後、パリのエコール・エスティエンヌ(ESAIG)に留学。そこでアニメ絵本の世界に出会い、たちまち魅了された。ガリマール・ジュネス出版社から初のポップアップ絵本『Jardin Bleu』(2017年)を出版して以来、複数のしかけ絵本を発表、フランスの子供たちを楽しませている。
また、国立装飾芸術高等学校(ENSAD)にて大規模な作品を制作するスキルも習得。切り絵に情熱を注ぐ彼女は、フリーランスのイラストレーター、グラフィックデザイナーとしても活躍する。
