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映画のアトリエ 〜フランス映画の隠れた名作を探して〜 『放蕩娘』

映画のアトリエ 〜フランス映画の隠れた名作を探して〜 『放蕩娘』

日程

2023年12月8日(金)

時間

18時

開場:15分前、Peatixで購入時に発行される整理番号順でのご案内となります。

料金

一律:2,000円(全席自由・整理券番号順) *チケットはPeatixにて11/27(月)12:00より発売(上映当日、窓口での発売はございませんのでご注意下さい)

会場

東京日仏学院 エスパス・イマージュ(03-5206-2500)

世界で最も古い映画会社のひとつ、フランスの「Gaumont(ゴーモン)」の作品群の中からアンスティチュ・フランセ 映画主任の坂本安美がセレクトした10本のレア作品が2023年12月と2024年1月の2カ月連続、スターチャンネルにて放映配信されます。

 

これを記念して、そのセレクションの中から特別に2本の作品を上映させていただきます。上映後にはゲストによるトークショーも開催します。一回目となる12/8(金)はジャック・ドワイヨン監督、ジェーン・バーキン主演作『放蕩娘』を上映。アフタートークには、映画批評家の三浦哲哉さん、DIVAゆっきゅんさんのおふたりをお迎えします。

 

ここでしか出会えない珠玉の作品を特別ゲストによるトークとともにぜひ発見ください!

 

《上映作品》

放蕩娘 La Fille prodigue

(1981年/フランス/98分/カラー/デジタル/日本語字幕付)

監督:ジャック・ドワイヨン
出演:ジェーン・バーキン、ミシェル・ピコリ、ナターシャ・パリー
夫との関係に行き詰まったアンヌはノルマンディーの両親のもとへ身を寄せる。父には年下の愛人がいるが、その愛人も母親も遠ざけ、アンヌは父親を独占しようとする。ジャック・ドワイヨン監督がジェーン・バーキンと出会い、彼女のために書き上げた第一作目。ドワイヨンとバーキンは本作から12年間公私ともにパートナーとなる。2023年7月に惜しくも他界したバーキンが主人公のアンヌを演じ、その鮮烈な演技と圧倒的な存在感で見る者を魅了する。アンヌの父親役を演じる名優ミシェル・ピコリの重厚な演技も素晴らしく、二人は後に『美しき諍い女』(1991年)で再び共演している。

映画研究・批評

三浦哲哉

1976年福島県郡山市生まれ。青山学院大学文学部比較芸術学科教授。映画研究・批評。食についての執筆も行う。著書に『LAフード・ダイアリー』(講談社、2020年)、『食べたくなる本』(みすず書房、2019年)、『『ハッピーアワー』論』(羽鳥書店、2018年)、『映画とは何か──フランス映画思想史』(筑摩選書、2014年)、『サスペンス映画史』(みすず書房、2012年)など。

DIVA

ゆっきゅん

1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。サントラ系アヴァンポップユニット「電影と少年CQ」のメンバー。2021年よりセルフプロデュースでのソロ活動「DIVA Project」を本格始動。でんぱ組.incやジャニーズWESTへの作詞提供、コラム執筆や映画批評、TBS Podcast『Y2K新書』出演など、 溢れるJ-POP歌姫愛と自由な審美眼で活躍の幅を広げている。

共催:スターチャンネル

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