【現代の声 #3】 フランスと日本で考える「愛し方」:女性たちの欲望、物語、選択
女性たちは現代において、恋愛の物語や社会的規範、そして「自分自身をどのように語るか」をどのように更新しているのでしょうか。文学、ビジュアルアート、SNSを横断しながら、フランスと日本における現代の親密性や感情表現のあり方をめぐる問いを投げかけます。本イベントは、シリーズ企画 「Voix contemporaines(現代の声)」の一環として開催されます。このシリーズは、現代社会における女性の創造者、アーティスト、思想家に焦点を当てたものです。
本トークイベントは、『百合のリアル』などの著作を通じて、日本における女性同士の恋愛やクィア表象について発信を続ける作家の牧村朝子、 漫画のキャラクターとの形式的な結婚がメディアで大きな反響を呼んだフランス人コンテンツクリエイター ルーシー (@hikari.sunshine)、テクノカルチャーに影響を受け、少女漫画のイメージをレトロフューチャーでポップなスタイルへ転用し、恋愛への規範に疑問を投げかけるアーティスト 原田ちあきを迎えて行われます。文学、SNS、ビジュアルアートを物語や自己表現の場として横断しながら、このディスカッションは日本とフランスの女性たちがどのように恋愛の物語の枠組みを変え、社会的な規範に問いを投げかけ、新たな愛し方・自己の話り方・選択の仕方を生み出しているのかを探ります。
ディスカッション後は小倉笑によるダンスパフォーマンスが行われ
司会 : 加藤さゆり(関西テレビ放送)
日程
2026年5月29日(金)
時間
ディスカッション : 18:00~ 19:30 / パフォーマンス : 19:40~20:00 / 交流会 : 20:00~ 20:30
会場
関西日仏学館(京都)稲畑ホール 1F
料金・予約
無料(要予約)
言語
日本語・フランス語 (逐次通訳あり)
タレント、文筆家
牧村朝子
著書『百合のリアル』(星海社新書/小学館より増補版、時報出版より台湾版刊行)、出演『ハートネットTV』(NHK-Eテレ)ほか。
2012年渡仏、フランスやアメリカでの取材を重ねる。
2017年独立、現在は日本を拠点とし、執筆・メディア出演・講演を続けている。
夢は「幸せそうな女の子カップルに”レズビアンって何?”って言われること」。
コンテンツクリエイター
Lucie (@hikari.sunshine)
東京在住の24歳のフランス人。パリ政治学院でコミュニケーションを専攻し、現在は日本のライセンス関連企業に勤務している。オタク文化を愛し、SNSでは『彼女、お借りします』の麻美(マミ)への想いや、推し活の日常を発信中。レズビアンであり、夢女子としてオタク文化における新しい恋愛観や、キャラクターへの感情投影に関心を持つ。2025年には麻美との「2次元結婚式」を挙げ、架空のキャラクターと結婚したことが認められた最初のフランス人女性の一人となった。
ILLUSTRATOR / 漫画家 / コラムニスト
原田ちあき
よいこのための悪口メーカー。
大阪在住。京都芸術大学イラストレーション科非常勤講師。
ドロドロカラフル、人間のマイナスな気持ちに焦点を当てた作品を得意としている。
画業のほかに、映画テレビラジオへの出演や、コラボカフェ、アパレルコラボ。
バンドへのフィーチャリングなど、国内外、ジャンル問わずに幅広く活動。
面白いことは何でもやってみたい。
©Chiaki Harada
ダンサー
小倉笑
岐阜県出身。2014年より京都を拠点に活動。康本雅子、