フランス文化を発信するイベント情報サイト

ビジュアルアート

KG+展覧会「MYOP イメージの軌跡」

KG+展覧会「MYOP イメージの軌跡」

日程

4月12日(土)~5月11日(日)

時間

11:00 – 17:00

4月14日(月)、21日(月)および4月27日(日)~5月5日(月)は休館

展覧会のキュレーターによるプレゼンテーションとオープニングレセプション:4月17日(木)17:30(20 :00終了)

キュレーション:セバスチャン・プリュオ

 

合成画像やデジタル配信、フェイクニュースの時代に、本展覧会ではドキュメンタリー写真の軌跡の考察を提案します。新聞の形式を取りながら、MYOPエージェンシーの象徴的な写真20点を通してこのテーマを探究し、その斬新で曖昧な、予想外の軌跡を検証します。それらの画像は証拠として使用されたり、操作や転用されたかもしれないものであり、人生や歴史に思いがけない効果をもたらした可能性があります。

MYOPは、社会的で主観的な写真を推進するフランスのエージェンシーです。この集団は、ドキュメンタリーをテーマに写真作品を制作し、独立した立場でプレスや展覧会、出版物などでそれらを発表しています。

 

20年前からMYOPの写真家たちは、私たちの時代の生き生きとした感度の高い歴史を共に綴っています。

 

MYOPという名は、ポール・エリュアールの詩「Mes Yeux, Objets Patients, étaient à jamais ouverts sur l’étendue des mers où je me noyais. Enfin une écume blanche passa sur le point noir qui fuyait. Tout s’effaça. (私の目、我慢強いそれは、海の広がりに向けて永遠に開かれていて、私はそこで溺れていた。ついに白い泡が、逃げ去る黒い点の上を通った。全ては消え去った。)」に由来しています。

 

セバスチャン・プリュオ(Sébastien Pluot

美術史家、キュレーター。アートの解釈のスペシャリストである彼は、2023年のヴィラ九条山でのレジデンスを通して、日本の伝統文化における偶然性の美学についてのリサーチを行いました。詳細はこちら

© Stéphane Lagoutte / MYOP

DEVENIR PARTENAIRE

パートナーとして、協賛・寄附する

日本におけるフランス文化の発信そして日仏文化交流をご支援してくださるパートナーを募集しています。

S’IMPLIQUER À NOS CÔTÉS

募集情報

フランスに関わる様々な募集情報を掲載しています。