ケベック映画『陰翳礼讃』上映とトーク

谷崎潤一郎の『陰翳礼賛』(Éloge de l’ombre)の世界、光と闇の世界、そして写真と映画の起源の3つの章が、このケベック州出身の監督キャサリン・マルタンによるドキュメンタリー映画の骨組みとなっている。儚い陰翳の美しさが、この世界の私たちの存在、時の流れ、
上映 (86分) 後にはミツヨ・ワダ・マルシアーノ(京都大学 文学研究科 教授) によるトークあり。
日程
4月13日(日)
時間
14:00~16:00 (開場: 13:30)
会場
関西日仏学館(京都)稲畑ホール
言語
映画はフランス語、日本語字幕付き。トークは日本語、フランス語訳付き。
入場
無料、要予約
京都大学軍学研究科教授。
ミツヨ・ワダ・マルシアーノ

京都大学軍学研究科教授。映画・メディア研究。主な業績:『 ニッポン・モダン—日本映画1920・30年代』( 名古屋大学出版局、2009年)、『デジタル時代の日本映画— 新しい映画のために』(名古屋大学出版局、2010年)、『No Nukes—〈ポスト3・11〉映画の力・アートの力』( 名古屋大学出版局、2021年)、Japanese Filmmakers in the Wake of Fukushima: Perspectives on Nuclear Disasters (Amsterdam: Amsterdam University Press, 2023)、他。

主催
関西日仏学館
協力
ケベック州政府在日事務所