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〈ディナー〉まつ茸や しらぬ木の葉のへばりつく

〈ディナー〉まつ茸や しらぬ木の葉のへばりつく

セバスチャン・プリュオ(2023年度ヴィラ九条山レジデント)が関西日仏学館(京都)にて提案するバンケット。このディナーへの参加者は、シルクロードで集めたラビオリ・餃子類の9つのレシピを味わいながら、京都からパリまで旅をします。

座ったままで出かけるこの旅は、アーティスト、詩人、作家、ダンサー、語り手であったサダキチ・ハートマンが1902年に構想した、嗅覚で感じるショーから自由にインスピレーションを得たものです

 京都芸術センターでの「偶然性の美学偶然性の美学̶Life is what happens to you while you are busy making other plans」展の関連イベント であるこのバンケットは、 セバスチャン・プリュオがレストラン「レ・ドゥ・ギャルソン ア ランスティチュ」の フランク・ユエと兼子雄飛 シェフとのコラボレーションによって創作します。プレートは齋藤アンドリュウ壮と、テーブルリネンはトニー・ジュアノー(2023年度ヴィラ九条山レジデント)と共同で制作されました。

これらの活動はアンスティチュ・フランセ、ヴィラ九条山およびベタンクールシュエーラー財団の支援を受けています。
 

*タイトルは松尾芭蕉の句

 

ご予約:レ・ドゥ・ギャルソン ア ランスティチュ Tel: 075-761-2180 auxdeuxgarcons@gmail.com
参加費:6,300 円

 

セバスチャン・プリュオ(Sébastien Pluot)

美術史家、研究者、キュレーターであり、エコロジーの変遷に関するコンサルタント。ヴィラ九条山でのリサーチは、日本の伝統文化における偶発的な出来事に対する美意識、偶然性に焦点を当てています。芸術や工芸、農業の実践において、生物や物との共生関係の維持に役立つような、予期せぬ出来事や偶然の「出会い」に反応する繊細な能力について考察しています。このアプローチは、生態系の危機に符合する感受性の危機に向き合うための代替手段を見出すことを目的としています。

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