〈ディナー〉まつ茸や しらぬ木の葉のへばりつく
セバスチャン・プリュオ(2023年度ヴィラ九条山レジデント)
座ったままで出かけるこの旅は、アーティスト、詩人、作家、
京都芸術センターでの「偶然性の美学偶然性の美学̶Life is what happens to you while you are busy making other plans」展の関連イベント であるこのバンケットは、 セバスチャン・プリュオがレストラン「レ・ドゥ・ギャルソン ア ランスティチュ」の フランク・ユエと兼子雄飛 シェフとのコラボレーションによって創作します。
これらの活動はアンスティチュ・フランセ、
*タイトルは松尾芭蕉の句
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リコッタとほうれん草のトルテッローニ
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海老のラビオリ、ウニのムース添え
フランス
お飲み物:シャトー・ド・モンフラン 白、ロゼ、赤ワイン
ご予約:レ・ドゥ・ギャルソン ア ランスティチュ Tel: 075-761-2180 auxdeuxgarcons@gmail.com
参加費:6,300 円(飲み物代込み)
セバスチャン・プリュオ(Sébastien Pluot)
美術史家、研究者、キュレーターであり、エコロジーの変遷に関するコンサルタント。ヴィラ九条山でのリサーチは、日本の伝統文化における偶発的な出来事に対する美意識、偶然性に焦点を当てています。芸術や工芸、農業の実践において、生物や物との共生関係の維持に役立つような、予期せぬ出来事や偶然の「出会い」に反応する繊細な能力について考察しています。このアプローチは、生態系の危機に符合する感受性の危機に向き合うための代替手段を見出すことを目的としています。