カンファレンス:reoriginating human and natural creativity – CRARTS – crafts×arts
12月6日、関西日仏学館(Institut français du Kansai)にて、フランスと日本をつなぐプロジェクト CRARTS – crafts × arts をテーマにしたカンファレンスが開催されます。京都とリモージュを結ぶこの取り組みは、アートとクラフト、そして現代の感性の関係を探り、「美」「倫理」「持続可能性」を軸に、21世紀における創造の意味を問いかけます。
CRARTS – crafts × arts は、アート、クラフト、そして現代社会の関係性を考察する国際的な対話と交流のプラットフォームです。テクノロジーの進歩や自然資源の減少など、急速に変化する世界の中で、創造という行為—手仕事、芸術、知的活動—が、再び感性・文化・持続可能性の拠り所となる可能性を探ります。京都とリモージュという、創造とものづくりを象徴する二つの都市を舞台に、CRARTS はアーティストや職人、思想家など多様な参加者を招き、人間の感性や素材、そして手の知恵がどのように未来を形づくるかを考えます。
12月6日に関西日仏学館で行われるカンファレンスでは、本プロジェクトに関わる登壇者が集まり、フランスと日本が共有する創造への価値観や感性について意見を交わします。こうした交流は、今後の国際的な連携や新たな対話へとつながる「マニフェスト(宣言)」の形成へと発展していく予定です。
日程
2025年12月6日(土)
時間
13時~16時30分
会場
関西日仏学館(京都)稲畑ホール
料金
一般 2,000円/学生 1,000円
言語
日本語、フランス語
[お申し込み]https://crarts01-kyoto.peatix.com/view
【主催】
Thierry Damant(フランス・リモージュ拠点、クリエイター、「la matière des songes」創設者)
Isao Kitabayashi(日本・京都&橿原拠点、COS KYOTO代表/文化ビジネスキュレーター/EDONOMY®︎研究家、DESIGN KYOTO代表理事)
Mariko Yoshida(フランス・ボルドー拠点、感性キュレーター)
【支援・協力】
Institut Français、Nouvelle-Aquitaine、Musée national Adrien Dubouché、リモージュ市、関西日仏学館