講演会 : フランスのアートシーンの現在地(TOKYO GENDAI 関連企画)
日程
2023年7月8日
時間
14時30~17時
入場
無料・予約
主催
アンスティチュ・フランセ日本・アンスティチュ・フランセパリ本部
協力 CPGA Comité Professionnel des Galeries d’Art
30年ぶりに東京エリアで誕生する国際的現代アートフェア TOKYO GENDAI の第一回目が、2023年7月7日〜9日、パシフィコ横浜にて開催されます。この機会に、アンスティチュ・フランセとフランスのアートギャラリー専門委員会 CPGA(Comité Professionnel des Galeries d’Art)は協働で、7月8日(土)に東京日仏学院にて、フランスの主要な文化機関の代表者を迎え、フランスのアートシーンの現在を紹介するトークイベントを開催します。
セリーヌ・コップ(Magasin国立現代美術センター ディレクター)、マチュー・ルリエーヴル(リヨン現代美術館 芸術顧問)、アンヌ=ソフィー・シムネル(CPGA 共同事務局長)の三者を登壇者に迎え、フランスの様々な支援制度やアートマーケットの動向、国際的な新しいプロジェクトなどを紹介します。司会・進行はキュレーターの三木あき子が務めます。
CPGA 共同事務局長
アンヌ=ソフィー・シムネル Anne-Sophie Simenel
アートならびに出版分野(Flammarion社)で15年以上の経験を持つ文化専門家。
企画運営、国際協力、パートナーシップ開発のエキスパートとして、レバノンでは文化プロジェクトやインディペンデント出版プロジェクトのコンサルタントとして(2014年~2016年)、その後ロサンゼルスではフランス大使館文化担当官として(2016年~2020年)勤務した後、CPGAに入会。
Magasin国立現代美術センター ディレクター
セリーヌ・コップ Céline Kopp
アーティスティック・ディレクター、展覧会キュレーターのセリーヌ・コップは、フランス、イギリス、アメリカ、デンマークで数多くの展覧会企画に携わる。マルセイユの現代アートセンターTriangle-Astéridesにて10年間ディレクターを務めた後、2022年よりグルノーブルのMagasin国立現代美術センターのマネージング・ディレクター/アーティスティック・ディレクターを務める。
リヨン現代美術館 芸術顧問
マチュー・ルリエーヴル Matthieu Lelièvre
エコール・デュ・ルーヴルおよび国立文化遺産学院に学ぶ。キュレーターとしてコレクション責任者として、パリ装飾美術館、タデウス・ロパック・ギャラリー、パレ・ド・トーキョーに勤務。2018年よりリヨン現代美術館の芸術顧問を務める。
キュレーター
三木あき子
パレ・ド・トーキョー(パリ) チーフ/シニア・キュレーター(2000-14年)、ヨコハマトリエンナーレ2011アーティスティック・ディレクター、同2017コ・ディレクターなどを歴任。バービカンアートギャラリー(ロンドン)、BALTICアートセンター(ニューキャッスル)、台北市立美術館、ソウル国立現代美術館、森美術館、横浜美術館、京都市京セラ美術館、弘前れんが倉庫美術館といった世界各地の主要美術館のゲスト・キュレーターも数多く務める。日本を代表するアーティストの杉本博司、村上隆らについての論考や『Insular Insight』(Lars Müller、2011年ドイツ建築博物館建築本賞)等、共著・共編も多い。弘前大学非常勤講師。