『美しく、黙りなさい』公開記念 デルフィーヌ・セリッグ特集
日程
2026年6月7日(日)〜7月19日(日)
会場
東京日仏学院エスパス・イマージュ
料金
一律1,200円、但しトークショー付きの回のみ1,500円(全席自由/入場はチケット番号順)
Peatixにて2025年5/16(土)正午より発売開始。
【第7回映画批評月間 日本公開作品連携企画】
伝説的女優デルフィーヌ・セリッグの唯一の監督長編作品『美しく、黙りなさい』が制作50周年を記念して全国で劇場公開されます。映画とジェンダーについて23人の女優たちが勇気をもって語ったこの歴史的重要作の公開に合わせて、セリッグの代表作やドキュメンタリーを特集します。
*『美しく、黙りなさい』は7.24(金) Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開。(配給:ムヴィオラ)
ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地 Jeanne Dielman, 23, quai du Commerce, 1080 Bruxelles de Chantal Akerman
(ベルギー/1975年/200分/カラー)
監督:シャンタル・アケルマン
出演:デルフィーヌ・セリッグ、ジャン・ドゥコルト、ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ
息子とブリュッセルのアパルトマンで暮らす主婦ジャンヌの日常。その執拗なまでの家事の反復は、観る者に時間の経過そのものを体感させ、やがて反日常の訪れを予感させる不穏な空間を立ち上げる。アケルマンの代表作にして、映画史においてもエポックメイキングな作品。

上映日:
《ジャンヌ・ディエルマン》をめぐって Autour de Jeanne Dielman de Samy Frey
(フランス/1978年/78分/モノクロ)
監督:サミー・フレイ
出演:シャンタル・アケルマン、デルフィーヌ・セリッグ
『ジャンヌ・ディエルマン』の撮影を、セリッグの恋人サミー・フレイが撮影し、アケルマンが編集した貴重なドキュメンタリー。セリッグとアケルマンがどのように「ジャンヌ・ディエルマン」という人物像を築き上げていったのか、演出をめぐる細やかなやり取りを通して浮かび上がる。

上映日:
デルフィーヌとキャロル Delphine et Carole, insoumuses
(フランス=スイス/2019年/68分/カラー、モノクロ)
監督:カリスト・マクナルティ
出演:キャロル・ロッソプロス、マルグリット・デュラス、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、シャンタル・アケルマン
セリッグと、ビデオアートのパイオニア的存在となったキャロル・ロッソプロスの出会いを描く。二人は協同し、1970年代のフェミニズム運動の只中にビデオカメラを手に飛び込んでいく。その活動は世界の支配的な常識を揺るがす、非妥協的、不遜で過激なユーモアに溢れるものだった。

上映日:
7月17日(金) 19:00 *上映後、坂本安美(アンスティチュ・フランセ映画プログラム主任)による講演会あり
*この他、「マルグリット・デュラス没後30年全作上映」にて、デルフィーヌ・セリッグ出演の『ラ・ミュジカ』、『インディア・ソング』、『ヴェネツィア時代の彼女の名前』、『バクステル、ヴェラ、バクステル』、を上映します。


