ARTAOTA センバツ展
日程
2024年7月19日(金)〜8月2日(金)
7月19日(金)17時~19時 オープニングレセプション
時間
11時〜19時 (日)(月)休館
会場
関西日仏学館(京都)3階サロン
料金
無料
ARTAOTA(アータオタ)は、生徒や学生などの肩書きを持つ人が出展するアートマーケットです。学生アーティストたちに作品の発表・販売の機会を設けると同時に、今後活躍の見込みがある才能あふれる表現者をアートのエキスパートがいち早く発掘すること、また展示されている作品を収集するコレクターを養成することを目指しています。
昨年10月28日(土)〜30日(月)に開催された学生アートマーケットARTAOTA 2023では、キュレーターとギャラリストを審査員としてお招きし、優秀者に選ばれたアーティストに別会場での展示の機会を与える「AOTA AWARD(アオタ アワード)」を設けました。今回のARTAOTAセンバツ展は、選出された三名のアーティストの作品を展示いたします。
小坂美鈴|Misuzu Kosaka
2000年大阪府生まれ。京都芸術大学芸術専攻美術工芸領域染織テキスタイル分野在学中。平面と立体、内と外などの相反するもの同士の間に存在する境界を探り、可視化させる制作を行う。工業製品や写真などの人工的な素材を使用し、織や組の反復行為から生じる人間的な歪みやエラーから自分自身との対話を試みている。
床野友香|Yukano Yuka
1996年山形県生まれ。嵯峨美術大学大学院芸術研究科芸術専攻造形分野在学中。形の見えない人の感情や精神の動き、眼に魅力を感じ、中でも人間の身体で唯一露出した臓器である眼球を制作における主たるモチーフとしている。鑑賞者の視線と自身の作品の間に生まれる効果に目を向け、様々な素材と技法を用いて多様な視覚効果を生み出している。
的野哲子|Satoko Matono
2000年岡山県生まれ。京都精華大学大学院芸術研究科染織領域在学中。この世は生命や自然現象、物質など全てが相互に作用し合って創り出されている。作用し合い生まれる現象のたとえ小さな何気ないものも素晴らしいものであると———目の前に存在するものから時空を超えて未知なるものまでを自らが認識するイロとカタチに変換し表現することに挑んでいる。
主催:MUZ ART PRODUCE
共催:関西日仏学館京都
協賛:DMG森精機株式会社
協力:つぼみ堂
後援:京都市、京都府
グラフィックデザイン:野村涼平/Ryohei Nomura Design
キュレーション:鈴木郁美
総合ディレクター:カルドネル佐枝