マックス・デュコス講演会 – 絵本への秘密の通路

フランスのアーティストであり絵本作家のマックス・デュコス氏が、これまでの創作活動と絵本制作の舞台裏について語ります。
アクリルガッシュを用いた緻密で独創的な絵画作品を制作する一方で、建築や芸術、古生物学など多彩なテーマを盛り込んだ絵本を数多く手がけてきたデュコス氏。2025年には、待望の日本語版絵本『おじいさんと池』(名古屋外国語大学出版会、訳:木内尭)が刊行されました。
本講演会では、彼の代表作や新作を紹介しながら、絵本という表現の中に秘められた「秘密の通路」を探ります。
日付
10月03日(金)
時間
13時30分~15時
会場
板橋区立美術館 – 講義室
言語
フランス語(日本語通訳付)
料金
無料(要事前予約)
絵本作家、アーティスト
マックス・デュコス

1979年ボルドー生まれのマックス・デュコスは、細部まで描き込まれた独創的な構図のガッシュ画で、数々の賞を受賞し、フランス国内外で多くの読者を魅了してきた。デュコスの作品は、子どもたちが読書に積極的に参加することを促す。絵本を通して、すべての子どもたちは性別や年齢に関係なく、冒険の旅に出かけ、観察力を養い、不可思議なイメージの世界に浸ることで、芸術、建築、古生物学を発見することができる。
