京都シネマ
関西日仏学館は、フランス映画をさらに身近に感じてもらい、様々な企画を通してフランス映画に親しんでもらうために、京都シネマと文化交流協定を締結しています。
京都シネマでは、クラブ・フランス会員証(有効期限内のもの)のご提示により、下記の映画を割引料金にてご覧頂くことができます。(クラブ・フランス会員: 一般料金より200円引き)
※上映時間等、詳細については京都シネマまでお問い合わせください。
www.kyotocinema.jp
京都シネマ
〒 600-8411 京都市下京区烏丸通四条下る西側 COCON烏丸3F
TEL 075-353-4723
■12月15日(金)~12月28日(木)
『ダンサー イン Paris』
――壊れかけた夢の先で、わたしは輝く!
美を極め、高みへと昇ることを要求される古典的なバレエダンスと、地と交信するように魂を解放する現代的なコンテンポラリーダンス。ふたつのダンスを用いて、自らの手で人生の第二章を切り開く女性の再生物語を紡ぎ出す。主人公エリーズを演じるのは、パリ・オペラ座バレエのプリミエール・ダンスーズでクラシックとコンテンポラリーを自在に行き来するマリオン・バルボー。映画初出演ながら、胸に迫るダンス表現はもちろん、とん挫した夢を諦め、自らの手で新しい人生を切り開こうとするエリーズの心情に、誰もが共感できる繊細でリアルなキャラクターを肉付けする。そして、エリーズが出会うダンスカンパニーの主宰者に、コンテンポラリー界の鬼才ホフェッシュ・シェクターが本人役で出演。監督を務めるのは、いまや現代フランスを代表するセドリック・クラピッシュ監督。30代男女の出会わない恋愛映画『パリのどこかで、あなたと』など、パリ住民のリアルで平凡な日常に隠れた輝きや、ありふれた人々の愛おしい横顔を描き出すことに定評がある。そんなクラピッシュ監督が、夢破れた人生のその先を生きるという痛みを伴うテーマを含みつつも、柔らかく優しく、ユーモアと楽観さをもって人生を修復する方法を教えてくれる、とびきりの人生讃歌!
あらすじ
パリ・オペラ座バレエで、エトワールをめざすエリーズ。だが、夢の実現を目前にしながら、「ラ・バヤデール」のステージ本番の最中に、恋人の浮気を目撃し、ジャンプの着地に失敗。足首を痛めた彼女に、医師は踊れなくなる可能性を告げられる。バレエ一筋の人生から、一夜にして転落し、途方に暮れた彼女は、10代の時にバレエをやめたサブリナに再会する…。
作品情報
EN CORPS/2022/フランス・ベルギー/118分/監督:セドリック・クラピッシュ/出演:マリオン・バルボー、ホフェッシュ・シェクター、ドゥニ・ポダリデス、ミュリエル・ロバン、ピオ・マルマイ、フランソワ・シヴィル、メディ・バキ、、スエリア・ヤクーブ
© 2022 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURE – STUDIOCANAL – FRANCE 2 CINEMA Photo : EMMANUELLE JACOBSON-ROQUES
日程
2023年12月15日(金)~12月28日(木)