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『急に具合が悪くなる』公開記念 ヴィルジニー・エフィラ特集

『急に具合が悪くなる』公開記念 ヴィルジニー・エフィラ特集

日程

2026年5月26(火)、6月7日(日)〜6月28日(日)

会場

東京日仏学院エスパス・イマージュ

料金

一律1,200円、但し5/26(火)のトークショー付きの回のみ1,500円(全席自由/入場はチケット番号順)
Peatixにて2025年5/16(土)正午より発売開始

第7回映画批評月間 日本公開作品連携企画】

第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品される濱口竜介監督の最新作『急に具合が悪くなる』の公開を記念し、同作に主演し、数々の作品で現代を生きる女性像を等身大の輝きでしなやかに体現し、今、もっとも注目すべき女優、ヴィルジニー・エフィラさんが出演する選りすぐりの日本劇場未公開3作品を上映します。

5月26日(火)には「第7回映画批評月間 プレイヴェント」としてヴィルジニー・エフィラさんをお迎えし、代表作『ヴィクトリア』上映後、トークショーを行います。お楽しみに!

 

《上映作品》

カプリス 

(フランス/2015年/100分/カラー)

監督:エマニュエル・ムレ
出演:エマニュエル・ムレ、ヴィルジニー・エフィラ、アナイス・ドゥムースティエ、
教師をしているクレマンは、ひょんな事から、大ファンだった有名女優アリシアと付き合うことに。順調に見えたアリシアとの付き合いだが、カプリスという若い女性が登場してからは複雑な展開に。優柔不断で押しに弱いクレマンは自由奔放なカプリスに振り回され、アリシアとの仲にも危機が訪れる。そんな中、親友のトマがアリシアに接近していて…。主演と監督を務めるエマニュエル・ムレは自ら演じる不器用な主人公を題材にした作品を多く発表し、ウディ・アレンやエリック・ロメールを引き合いにだされ、好評価を得ている実力派。ヴィルジニー・エフィラは大女優であるとともに孤独や葛藤を抱えて生きるひとりの女性アリシアを、優雅さと繊細さを湛えて演じ切り、多くの観客の心を深く捉えた。

 

 

 

上映日:

6月14日(日)18:30

6月21日(日)19:00

 

ヴィクトリア  

(フランス/2016年/97分/カラー)

監督:ジュスティーヌ・トリエ

出演:ヴィルジニー・エフィラ、 ヴァンサン・ラコスト、メルヴィル・プポー

30代半ばの敏腕刑事弁護士ヴィクトリアは、恋愛面では虚無感を抱え、出会いはもっぱらTinder頼み。離婚後、二人の娘と暮らす日々も決して平穏ではない。そんな中、親友ヴァンサンの結婚式に出席するも、その式の場で当のヴァンサンが妻の殺害未遂容疑にかけられることに。仕方なく弁護を引き受けたヴィクトリアだったが、元夫の迷惑行為に対応したり、なぜか元ドラッグ・ディーラーのサムを住込みのベビーシッターとして雇うことになったり、数々の波乱が巻き起こる…。『落下の解剖学』がアカデミー賞脚本賞に輝き、で広く世界にその名を知られるようになったジュスティーヌ・トリエの長編劇映画二作目。カンヌ国際映画祭批評家週間に出品された後、本国で大ヒットし、セザール賞で作品賞ほか5部門にノミネートされた。エフィラは、コミカルな語り口のなかに、孤独や不安、愛への渇望といった人生の深淵を静かに滲ませる本作で、理知と情熱、毅然さと危うさがせめぎ合う現代女性を、息づかいまで感じさせるような演技で体現し、高い評価を得る。新世代の注目株ヴァンサン・ラコストもその魅力を十二分に発揮、さらにメルヴィル・プポーが油断のならない二枚目中年役を好演しているのも見どころ。英語タイトルは『ヴィクトリアとベッドで(In Bed with Victoria)』。

 

 

上映日:

5月26日(火)18:15 *上映後、ヴィルジニー・エフィラを迎えたトークショーあり

6月28日(日)15:15

 

パリの記憶 

(フランス/2022年/105分/カラー)

監督:アリス・ヴィノクール

出演:ヴィルジニー・エフィラ、ブノワ・マジメル、グレゴワール・コラン、マヤ・サンサ、

パリでパートナーと二人暮らしのミアはブラッスリーで起きたテロに巻き込まれる。3か月後も日常を取り戻せず、記憶は断片的なまま、彼女は「再び幸せになる道」を探すため、記憶を辿り始める。エフィラはわずかな眼差しや沈黙の揺らぎにまで感情を滲ませながら、傷を抱えたまま日常を生き抜こうとする女性の内面を丹念に描き出す。崩れそうになりながらもなお自らを立て直そうとするその姿には、静かで痛切な強さが宿っている。本作で見事、セザール賞最優秀女優賞を受賞。

 

 

上映日:

6月19日(金)19:00

6月21(日)16:30

6月26日(金)13:30

特別ゲスト

ヴィルジニー・エフィラ

1977年5月5日生まれ。ベルギー出身。ブリュッセルの演技学校INSAS(国立高等舞台芸術学校)と王立音楽院で演技を学ぶ。98年、ベルギーの子ども向け番組で司会者としてテレビデビュー。2003年、フランスにて様々な番組の司会者として活躍。10年、コメディ映画「L’Amour c’est mieux à deux」(ドミニク・ファルジア監督、アルノー・レモート監督)で準主役として出演後、『年下のカレ』(13/ダヴィド・モロー監督)、『おとなの恋の測り方』(16/ローラン・ティラール監督)など、数々のコメディ映画で活躍。2016年、フランス映画の新世代を担う監督として注目を浴び始めていたジュスティーヌ・トリエの長編二作目『ヴィクトリア』で、仕事と家庭、恋愛の間で揺れ動く現代の女性ヴィクトリアを生き生きと、多面的に演じ、その人気は瞬く間に高まる。同年にはポール・ヴォーホーヴェン監督の『エル ELLE』に出演し、さらに女優としての演技力に注目が集まり、同監督が17世紀に実在した修道女の宗教裁判を描いた次回作『ベネデッタ』(21)では主演に抜擢され、セザール賞主演女優賞にノミネートされるなど、フランスを代表する俳優となる。2022年には、俊英アリス・ヴィノクール監督が、実際に起こったパリ同時多発テロを題材にした『パリの記憶』に主演。その繊細な演技が高く評価され、第48回セザール賞主演女優賞を受賞する。

【公開情報】

急に具合が悪くなる

監督:濱口竜介

原作:宮野真生子・磯野真穂著『急に具合が悪くなる』(晶文社)

脚本 濱口竜介 ルディムナ玲亜

出演:ヴィルジニー・エフィラ 岡本多緒  長塚京三 黒崎煌代

製作:Cinéfrance Studios, オフィス・シロウズ, ビターズ・エンド, Heimatfilm, Tarantula 配給:ビターズ・エンド

提供:Soudain JPN Partners フランス=日本=ドイツ=ベルギー合作|196分|カラー|1:1.5

 

【ストーリー】

パリ郊外の介護施設「⾃由の庭」の施設長であるマリー=ルー・フォンテーヌは⼊居者を⼈間らしくケアすることを理想としつつ、人手不足やスタッフの無理解などに悩まされている。そんな中、マリー=ルーは森崎真理という日本人の演出家に出会う。がん闘病中の真理が演出するのは、自閉スペクトラム症の孫・智樹と行動を共にする俳優・清宮吾朗の一人芝居。真理の描く演劇に勇気をもらったマリー=ルー。同じ名前の響きを持つ偶然に導かれて、二人の交流が始まる。しかし、あるとき真理は「急に具合が悪くなる」。真理の病の進行とともに、二人の関係は劇的に深まり、互いの魂を通わせ合うようになる⋯⋯。

オフィシャルサイト

公式X:@FilmAOAS

 

6.19(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

 

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