アラン・ギロディ&アルノー&ジャン=マリー・ラリユー特集 欲望の領域

日程
2025年4月4日(金)~4月13日(日)
*金・土・日の開催
場所
東京日仏学院エスパス・イマージュ
料金
一律1,100円((但し、オンライントークイベントのある回は1,500円)。チケットは3/14 (金)正午よりPeatixにて発売。
アラン・ギロディ、そしてアルノー&ジャン=マリ―・ラリユーの3人は1960年代半ばに生まれ、いずれもフランス南西部出身で、90年代に短編作品で頭角を現し始め、その10年後、アラン・ギロディ監督は『動き出すかつての夢』(2001)、ラリユー兄弟は『夏の終わり』(1999)でブレイクを果たします。 その後、ラリュー兄弟は『描くべきか愛を交わすべきか』(2005)、アラン・ギロディは『キング・オブ・エスケープ』(2009年)などで第一線の監督としての地位を確立します。しかし、3人の監督たちを結びつけるのはそうした経歴の類似性以上に、映画に対する独創的な概念でしょう。欲望、セクシュアリティにそれぞれ真摯かつ独特なアプローチで探求し、それらを原動力として逃走線を引きながら、あらたな結びつきや共同体を生み出していく彼らの映画はつねに私たちを驚かせ、楽しませてくれます。最新作『ミゼリコルディア』ほか3作品が一挙劇場公開するアラン・ギロディ監督の過去の3作品、そしていま最も日本公開を期待したいラリユー兄弟の4作品を併せて紹介します。4/5(土)はアラン・ギロディ監督、4/6(日)ジャン=マリー・ラリユー監督とのオンライントークを予定しております、お楽しみに!
上映作品:
アラン・ギロディ監督作品
・勇者に休息なし(2003年)
・キング・オブ・エスケープ(2009年)
・垂直のまま(2016年)
アルノー&ジャン=マリー・ラリユー監督作品
・運命のつくり方(2002年)
・描くべきか愛を交わすべきか(2004年)
・パティーとの二十一夜(2015年)
・トラララ(2011年)
公開情報
〈特集上映〉アラン・ギロディ監督特集
現代フランスを代表する異才、アラン・ギロディ監督の長編3作品が《日本劇場初公開》決定!!
- 『ミゼリコルディア』
- 『ノーバディーズ・ヒーロー』
- 『湖の見知らぬ男』
3.22 シアター・イメージフォーラム ほか全国順次公開

『ミゼリコルディア』(C)2024 CG Cinema / Scala Films / Arte France Cinema / Andergraun Films / Rosa Filmes