去る3月16日(土)、東京日仏学院で「フランコフォニーのお祭り2024」が開催されました。当日は、日本におけるフランコフォニー振興評議会(CPFJ)のメンバーとして、 22のフランス語を公用語としている国の大使館や地方政府代表部が参加し、アート、音楽、映画、郷土料理、フランス語に関するドキュメンタリーの上映や、フランス語に親しんでいただけるワークショップなど、様々な催しを開催しました。また、日本郵便株式会社の協力も得て、記念切手の販売と共に、フランコフォニー各国の切手の展示も行われました。約700名の方がご来場下さり、フランス語圏の郷土料理を味わいながら、多様な文化に親しまれたのです !
フランコフォニーとは、フランス語を話す国や地域、人々の総称です。「国際フランコフォニー機構」は毎年、3月20日の『国際フランコフォニーの日』を各国でお祝いしており、日本でも、この日を前後に、『日本におけるフランコフォニー月間』として日本各地で様々なイベントが行われ、今年は63の催し(うち東京開催は21案件)が開催されました。東京日仏学院の催しも、その一環として行われています。
さらに2024年秋以降、議長国となるフランスは、10月4日と5日の2日間、約100カ国・地域の首脳・政府代表が一堂に会する第19回フランコフォニー・サミットを、フランス北部のヴィリエ=コトレで開催します。フランスが議長国として開催される2025年の「フランコフォニーのお祭り」もお楽しみに!