『エロス+虐殺』
1970年/日本/モノクロ/167分/35mm
監督:吉田喜重
出演:細川俊之、岡田茉莉子、楠侑子、高橋悦史、八木昌子、稲野和子、原田大二郎、川辺久造
音楽:一柳慧
©︎現代映画社
「哲学の夕べ」は、アートとの刺激的な対話をとおして哲学にアプローチするイベントです。展覧会、講演会、上映会等の多彩なプログラムが、東京日仏学院の敷地内で一日をとおして開催されます。
第10回を迎える今年のテーマは「暴力について」。暴力を多角的に考察しながら、倫理的・政治的課題や問題を提起します。
2024年5月25日(土)
東京日仏学院(アクセス)
タイムテーブル
ご予約いただいているお客様へ
当日は、 イベント(講演会・対談・上映会)開始時刻5分前までのご来場にご協力をお願いいたします 。
開始時刻までにお越しいただけなかった場合、 お席がご用意できない場合がございますので、 あらかじめご了承ください。
当日券について(講演会・対談)
講演会、対談については、現在満席となっておりますが、キャンセルがあった場合は当日券の販売をいたします(現金のみ)。
当日13時15分より、キャンセル待ち整理番号をエスパス・イマジュ前にて配布いたします。当日券はあくまでもキャンセルチケットが出た場合のみ販売となります。キャンセル待ち整理番号をお取りいただいても、お席がご用意できない場合もありますのあらかじめご了承ください。
*プログラム*
「ゲバルト : 制度の暴力に対する抵抗の変遷」
会場:ホール、リヴ・ドロワット、ギャラリー、他
入場無料
ゲバルト展 関連イベント
会場:エスパス・イマージュ
有料(500円)・要予約
会場:エスパス・イマージュ
有料(500円)・要予約
登壇者
エルザ・ドルラン(Elsa Dorlin)
哲学者。ソルボンヌ大学(旧・パリ第四大学)で博士号を取得後、パンテオン・ソルボンヌ大学哲学科で准教授として哲学史および科学史を講じたのち、パリ第八大学政治学科教授を経て、2021年からトゥールーズ・ジャン・ジョレス大学哲学科教授。フランスへのブラック・フェミニズムの紹介者としても知られ、2000年中葉以降のフランスにおける新たなフェミニズムの潮流をフランス科学認識論(エピステモロジー)の立場から思想的に支える最も重要な哲学者のひとりである。
著書『人種の母胎―性と植民地問題からみるフランスにおけるナシオンの系譜(La matrice de la race; Généalogie sexuelle et coloniale de la Nation française)』の邦訳が今年6月、人文書院より刊行予定。他に『性・ジェンダー・セクシュアリティ〔Sexe, genre et sexualités〕』(2008年/第2版2021年)、フランツ・ファノン賞受賞の『自己防衛――暴力の哲学〔Sedéfendre. Une philosophie de la violence〕』(2017年)等がある(いずれも「未邦訳)。
*「哲学の夕べ」(5/2)会場にて、『人種の母胎』(人文書院)の特別販売を行います。(取扱は現金のみ)
写真:© Ferrante Ferranti
提供:(株)フランス著作権事務所
登壇者
國分功一郎(こくぶん こういちろう)
東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は哲学・現代思想。主な著書に『スピノザ──読む人の肖像』(岩波新書、第11回河合隼雄学芸賞受賞)、『中動態の世界 意志と責任の考古学』(医学書院、第16回小林秀雄賞受賞)、The Principles of Deleuzian Philosophy(Edinburgh University Press)、『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)、『ドゥルーズの哲学原理』(岩波書店)、『スピノザの方法』(みすず書房)、『目的への抵抗──シリーズ哲学講話』(新潮新書)、『来るべき民主主義──小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題』(幻冬舎新書)など。
写真: ©︎新潮社
登壇者(進行)
長坂真澄(ながさか ますみ)
早稲田大学国際学術院教授。哲学博士(フランス、
会場:エスパス・イマージュ
有料(1,100円)・要予約
『エロス+虐殺』
1970年/日本/モノクロ/167分/35mm
監督:吉田喜重
出演:細川俊之、岡田茉莉子、楠侑子、高橋悦史、八木昌子、稲野和子、原田大二郎、川辺久造
音楽:一柳慧
©︎現代映画社
講師
マチュー・カペル(Mathieu Capel)
東京大学教授。専門分野は映画学、日本映画。