パネリストの紹介
鬼丸碧山
福岡県小石原村の名門陶芸家の家系に属する。祖父・雪山、そして父・碧山の後を受け継いだ2代目鬼丸碧山は、純度の高い作品を生み出す。数々の国際的な賞を受賞し、京都延暦寺の御用達になっている。彼の作品のいくつかは日本やフランスで展示されており、特に権威あるフランスセーヴル国立陶磁器博物館が主催するビエンナーレ・ドゥ・セーヴル陶芸展でも展示された。日本伝統工芸協会の正会員である鬼丸氏は、古来の技法を守り伝えることを重要視している。そのため、ベトナム北部の村々に陶芸の存続に不可欠な技術を伝えることを目的とした国際協力プログラムにも携わっている。
詳細「高取焼鬼丸雪山窯元」http://takatoriyaki.com/ja/