VAGUE KOBEでは、フランスのダンサー・Fabien Almakiewicz
(ファビアン・アルマキエヴィッチ)を迎え、パフォーマンス作
品「Phasmatodea (フェズマトデア)」を上演します。
「フェズマトデア」とは「ナナフシ」のこと。ファビアン自身
はこのパフォーマンスが「変容についての身体詩」と解釈
しています。3,000枚もの紙を床で貼り合わせ、シワを伸ば
したり、叩いたり、紙を身体に纏いながら、ファビアンはナ
ナフシのように紙と同化していきます。やがてその紙は落
ち葉や伐採された樹木に変容し、自然が人間を飲み込ん
でいく様を描きます。
「フェズマトデア」はこれまで、九州日仏学館(福岡、2015)
やコレクション・ランベール(フランス・アヴィニョン、2023)で
上演され、今回は4回目の披露となります。VAGUEにとって
初めてのパフォーマンス作品を、ぜひこの機会に体験して
みてください。
Fabien Almakiewicz ー Phasmatodea
日程
2024年10月5日(土)
時間
19時~20時
会場
VAGUE KOBE
兵庫県神戸市中央区 海岸通9—2 チャータードビル4F
チケット
3,300円 (税込、ワンドリンク付き)
お問合せ
vague-kobe@tystudio.fr
フレンチ・オープンデーのトークセッションに登壇してくれたダンサーのファビアンが、ここ九州日仏学館で制作したパフォーマンス作品をVague Kobeにて上演!
神戸へご予定がある方、お住まいの方、ぜひお見逃しなく!
Dancer
Fabien Almakiewicz
ファビアン・アルマキエヴィッチ(Fabien Almakiewicz)はフランス・ナンシーのS.E.R.F.A.V.E.でガラス工芸の職人訓練を受けた後、シェルブールとマルセイユの美術学校で美術を学びました。彼の視覚芸術の旅はやがて彼をダンスの道へと導き、オランダのアーネムにあるE.D.D.C.でさらにダンスを追求することを決意しました。
彼は身体的な実践に強い関心があり、特にアレクサンダー・テクニーク、フェルデンクライス・メソッド、そして特にボニー・ベインブリッジ・コーエンのボディ・マインド・センタリングに興味を持っています。
また、ファビアンは伝統的なハタ・ヨガの流派であるシャドウ・ヨガを実践し、教えています。視覚芸術家や衣装デザイナーとしても活動してきましたが、1999年以降は主にダンス・パフォーマーとして活動しています。