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映画

講演会

シンポジウム「映画批評の場所は今どこに?」 第7回映画批評月間 

シンポジウム「映画批評の場所は今どこに?」 第7回映画批評月間 

日程

2026年7月11日(土)20時〜21時15分 

会場

東京日仏学院エスパス・イマージュ

料金

入場無料 Peatixにて6/28(日)正午より予約スタート

開演15分前開場。

第7回映画批評月間シンポジウム②】

 映画は、文学や絵画、演劇、写真をはじめとするさまざまな芸術と対話しながら発展してきました。そして、それらの芸術と同様に、映画にとっても批評は作品を読み解き、その価値を問い直し、新たな視点を提示する重要な営みであり続けています。なかでも映画は、批評が文化そのものを育み、その歴史を形づくってきた芸術と言えるでしょう。批評は作品を語り継ぐだけでなく、ときに作り手を励まし、ときに反発を呼び起こし、新たな創作を促す刺激となってきました。

 

 1950年代後半のフランスで巻き起こったヌーヴェルヴァーグは、まさに批評と映画製作が密接に結びついた運動でした。批評家たちは自らカメラを手に取り、映画について考えることと映画をつくることを往還しながら、新しい映画の地平を切り開いていったのです。

 

 では、映画批評はいま、どこで展開されているのでしょうか。誰もがインターネット上で自由に映画について語り、感想や評価を発信できる時代にあって、編集方針のもとに批評を書き、それを読者へ届けることにはどのような意義があるのでしょうか。そして、映画批評はこれからどのような「場所」を獲得していくのでしょうか。

 

 本イベントでは、雑誌、ウェブメディア、書籍など、それぞれ異なる媒体で映画批評の編集に携わる三人のゲストを迎えます。それぞれの現場から見える映画批評の現在地と、その可能性について語り合い、「映画批評の場所は、いまどこにあるのか」という問いを出発点に、映画文化のこれからをともに考えます。

 

 映画について語ること、書くこと、読むこと、そして映画批評を編集し届けることに関心のある方、映画文化のこれからをともに考えたい方のご参加を、心よりお待ちしております。

登壇者

黒岩幹子(くろいわ みきこ)

映画批評家、編集者

1979年生まれ。2000~2010年、映画を中心に取り上げるカルチャー批評誌「NOBODY」に創刊メンバーとして参加。以降、某スポーツ新聞に勤務しながら、主に「boidマガジン」「boidペーパー」、映画関連書籍や劇場パンフレットの編集に携わるほか、「映画芸術」「NOBODY」、パンフレットなどに映画評を寄稿。編書に『青山真治クロニクルズ』(共編、リトルモア)、『そこから先は別世界 妄想映画日記2021-2023』(樋口泰人著、boid)など。

登壇者

佐野亨(さの とおる)

編集者、映画評論家

1982年東京都生まれ。日本映画学校卒業後、出版社勤務を経てフリーランスの編集・文筆業に。著書に『ディープヨコハマをあるく』(辰巳出版)、編著に『90年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)、『心が疲れたときに観る映画 「気分」に寄り添う映画ガイド』(立東舎)など。現在は国立映画アーカイブ(NFAJ)特定研究員として同館の上映企画にも関わる。

登壇者

田中竜輔(たなか りょうすけ)

編集者(フィルムアート社編集部)

1983年生まれ。「NOBODY」誌37~40号にて編集長を務める。担当書に『レオス・カラックス 映画を彷徨うひと』『USムービー・ホットサンド』『ウィメンズ・ムービー・ブレックファスト』『映画を撮った35の言葉たち』『演出をさがして 映画の勉強会』など。

司会

坂本安美(さかもと あび)

アンスティチュ・フランセ映画主任

『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』誌元編集委員。1996年より東京日仏学院(アンスティチュ・フランセ)にてさまざまな映画上映の企画・運営を手がける。著書に『エドワード・ヤン 再考/再見』、『そして映画館はつづく』(共著、フィルムアート社)、『サッシャ・ギトリ 都市・演劇・映画 増補新版』(梅本洋一著/坂本安美編、ソリレス書店)などがある。

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