パフォーマンス : オンバイサー・ハナミエクスチェンジ
日程
2023年4月1日
時間
16時30分~18時
会場
東京日仏学院
予約
参加無料・予約不要
- 花見フランセ2023 -
ダンスバトル「オンバイサー・ハナミエクスチェンジ」
企画・キュレーション:テディー・サンチェス(2021年度ヴィラ九条山レジデント)
ヴィラ九条山に滞在中のアーティスト、テディー・サンチェスの手がけるプロジェクト「オンバイサー・バトル」。パリ国立高等工業デザイン学院 工業デザイン科 修了作品として制作され、デザインとダンスを融合させた前代未聞のプロジェクトとして審査員から高い評価を得た本プロジェクトを、日本でのリサーチを経て発展させ、「花見フランセ」のスペシャル・バージョンとして開催します。
参加アーティスト:
ダンサー : MIZUKA, MARIKO (CHAOS), MAMI KITANO & CHIHO ELECTRO
審査員 : MIHO (MARJORAM/L.O.F.D)
DJ : MA-MI
MC : CHIGUSA
企画:テディ―・サンチェス
プロヂューサー
テディー・サンチェス Teddy Sanches
名門パリ国立高等工業デザイン学院(ENSCI – Les Ateliers Paris)に学び、2019年、ポンピドゥ―・センターでデザインとダンスを融合させたオリジナルイベント「オンバイサー・バトル(Envahisseurs Battle)」のプロジェクトによって、工業デザイン科を優秀な成績で修了。同年、本プロジェクトを発展させるかたちで、双子の妹Deicy Sanchesが監督した映像作品と、「循環」というプロトコルに基づくパフォーマンス作品によって、「アウディ・タレンツ・アワード」を受賞。ヒップホップは、彼の日常生活の中で、明日の世界のニーズに応えるための豊かな遊び場となり、グラフィカルな空間演出と都市文化を結びつけるための素材となっている。2021年、パレ・ド・トーキョーで開催されたパフォーマンスイベントを含む展覧会にも参加。2022年、2023年には、ヴィラ九条山のレジデンス・アーティストとして「オンバイサー(Envahisseurs)」プロジェクトのリサーチを行う。
2020年にデザイナー・ユニット「HALL HAUS」を共同設立し、代表を務める。アディダス、イケア、Théorème Editions、ナイキ等とのコレボレーションも行う。
日本の工事現場の作業服にインスピレーションを得ながら、ヒップホップダンサーのための衣服の初コレクションを制作中。上質な服を作るため、日本の伝統的なテキスタイルの技術を採用し、ホールド性が高く柔軟性もあるフルイドデニムや、厚みがあって通気性もよい、肉体労働に適したコットン、リネン、ヘンプのような天然素材、天然染色された素材を研究している。
4月1日のイベント「オンバイサー・ハナミエクスチェンジ」では、サンチェスがこれまでのリサーチで制作した衣装をダンサーが着用する。
ヴィラ九条山は、フランスのヨーロッパ・外務省の文化機関です。アンスティチュ・フランセの支部の一つとして活動し、主要メセナのベタンクールシュエーラー財団とアンスティチュ・フランセの支援を受けています。