国際的に著名なピアニスト、パスカル・ロジェ氏が京都フランス音楽アカデミーでの活動の一環として、ホテル日航福岡のチャペルプリエールにて特別な演奏会を開催します。
フォーレやドビュッシーの作品を堪能いただける、またとない機会。
実力派ピアニストであり妻のエレナ・フォント氏の演奏や連弾も、心ゆくまでお楽しみください。
日程
2025年3月31日(月)
時間
18時~19時30分
会場
ホテル日航福岡 チャペルプリエール
料金
クラブ・フランス会員・学生 ¥4,000 / 一般 ¥4,500
学生の方は学生証をご提示の上、受付にて直接またはお電話にてお申込みください。
国際的に著名なピアニスト、パスカル・ロジェ氏が京都フランス音楽アカデミーでの活動の一環として、ホテル日航福岡のチャペルプリエールにて特別な演奏会を開催します。
フォーレやドビュッシーの作品を堪能いただける、またとない機会。
実力派ピアニストであり妻のエレナ・フォント氏の演奏や連弾も、心ゆくまでお楽しみください。
京都フランス音楽アカデミーは、ヴァイオリニスト森悠子氏と当時の関西日仏学館 館長ミッシェル・ワッセルマン氏の主導により、1989年に発足した日仏音楽交流事業です。1990年3月に第1回京都フランス音楽アカデミーが開催されて以来、毎春、フランスよりトップクラスの音楽家が来日し、フランス政府公式機関である関西日仏学館内で約2週間のマスタークラスを開講。その規模、歴史、水準の高さから、フランス国外で行われる最も重要なフランス音楽教育の場となっています。
C.ドビュッシー Estampes 版画
C.ドビュッシー Images Book 1 『映像』第1集
G.フォーレ Dolly ドリー組曲
C.ドビュッシー Images book 2 『映像』第2集
C.ドビュッシー 6 Preludes
C.ドビュッシー Petite Suite 小組曲
ピアニスト/パリ・エコール・ノルマル音楽院教授
パスカル・ロジェ
フランス・ピアニズムを代表する名手として活躍する演奏家。パリに生まれ、パリ国立高等音楽院で学ぶと共に、ジュリアス・カッチェンや、かの偉大なナディア・ブーランジェにも薫陶を受けた。ジョルジュ・エネスク国際コンクール入賞および、ロン=ティボー国際コンクール第1位を受賞後、17歳でデッカ・レコードの専属アーティストとなる。プーランクやサティ、フォーレ、サン=サーンス、そして特にラヴェルとドビュッシーの作品の演奏において、その優雅さや美しさ、精緻なフレージングが際立っている。これまでに世界中の主要なコンサートホールで公演を行っており、あらゆる有名オーケストラや、最も名高い指揮者達との共演を重ねている。若い世代の新進アーティストにも関心を寄せており、ロンドンのトリニティ・ラバン音楽院や英国王立音楽院にて客員教授を務める。また、パリ・エコール・ノルマル音楽院では教授として後進の指導にあたっている。
ピアニスト
エレナ・フォント
エレナ・フォントは、国際舞台で精力的で多才な演奏家として早くから頭角を現したスペイン人ピアニスト。2000年生まれの彼女は、カステジョンで音楽の学びを始め、その後バルセロナのリセウ音楽院やカタルーニャ高等音楽学校(ESMUC)など名門校で学び、アントニ・ベセスなどの著名な教授のもとで研鑽を積む。さらにエコール・ノルマルでアーティスト・ディプロマを取得。
近年、エレナはヨーロッパ各地で演奏活動を行い、表現豊かな演奏と、優雅さと美しい音色に特徴づけられた独自の解釈で聴衆を魅了してきた。2024年シーズンのハイライトには、パリのサル・コルトーでのソロ公演、キプロスのベラパイス音楽祭、ブラジルのフォルタレザのジョゼ・デ・アレンカール劇場での公演、そしてマシー・オペラ管弦楽団とのソリストとしての出演が含まれています。2023年には、イギリスのキングス・アート・カレッジやスペインのデイア音楽祭など、名高い会場での演奏も行っている。
彼女のレパートリーは古典から現代作品まで幅広く、特にフランス音楽に強い親和性を持ち、Onyx社のRogé Editions レーベルから発売予定の彼女のソロCD「Images」でも際立っている。
ARCクラシカ音楽祭の芸術監督として故郷のスペイン・カステジョンの文化シーンに貢献し、15回以上のクラシック音楽祭を主催してきた。
2025年は、イギリス、ブラジル、ヨーロッパでの公演に加え、パスカル・ロジェとフランシス・プーランクの作品による2台ピアノのアルバム収録を予定している。