デザイン賞2023受賞者 遠藤絵美による展覧会
「混ざり合わない色の粒子-仏モビリエ・ナショナルでのリサーチとEETY Studioの仕事-」
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【応募期間延長】第2回デザイン賞(主催:モビリエ・ナショナル、在日フランス大使館)
第2回デザイン賞(主催:モビリエ・ナショナル、在日フランス大使館)の応募期間を2024年5月31日(金)まで延長することとなりました。
フランスでのレジデンス対象期間にも変更がございます。詳細につきましては、応募要項をご確認ください。
皆様からのご応募をお待ちしております。
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセは、モビリエ・ナショナル―フランス国営動産管理局と協働し、日本のデザイナーのためのデザイン賞を開催します。受賞者は副賞として、フランスで約一ヶ月間、デザインのプロジェクトに向けたリサーチのためのレジデンスを行う権利を得ます。
受賞者は滞在中に、モビリエ・ナショナルやそのコレクションや工房を発見し、受賞プロジェクトの実現のためにモビリエ・ナショナルからの専門的なサポートを受けます。工房の見学や、現地のデザイナーや職人、彼らのサヴォアフェール(匠の技)との出会いを通して理解・交流を深めることができます。モビリエ・ナショナルの創造と修復のための工房は、その卓越したサヴォアフェール(匠の技)を継承し続けています。特に、公共建築物の家具や装飾を管理するアトリエ・ド・ルシェルシュ・エ・ド・クレアシオン(Atelier de Recherche et de Création – ARC –)で製作される作品は、モビリエ・ナショナルの工房から生まれるすべての作品と同様に、フォルムや製作技術の両面において、最先端のイノベーションを誇るフランスデザインの象徴であることを目指しています。
受賞者はアトリエ・ド・ルシェルシュ・エ・ド・クレアシオンの職人や、機織職人たちのサポートを得ることができます。さらに家具製造、椅子製造、ブロンズシャンデリア、絨毯やタペストリー修復、椅子張り、タペストリー装飾を行う100人以上の技術者や作業責任者が働くモビリエ・ナショナルの修復工房のサポートも得られます。
本賞は、デザインとサステナビリティの観点から独創的なプロジェクトを選定し、フランスと日本の優れたサヴォアフェール(匠の技)の対話を創出することを目的としています。
写真:EETY Studio (Emi Endo+Yohei Tomooka)
選考スケジュール
応募開始:2023年12月15日
応募締切:2024年2月26日(月) →5月31日(金)
受賞者発表:2024年7月初め
レジデンス期間:2024年9月〜2025年12月初めの期間の、約1ヶ月間
募集要項はこちら(PDF)